今年没後200年を迎える「交響曲の父」ハイドンですが、自作の交響曲にふざけ過ぎた作品があり、
迷惑を被っている人がいます。今回はそんな苦情を通しハイドンを特集しました。
♪青島広志(作曲家)、佐渡 裕(指揮)、オーケストラ・アンサンブル金沢
○青島広志 あおしま ひろし/作曲家
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院(修士課程)を首席で卒業。オペラに造詣が深く、オペラの自作品も数多く、高い評価を受ける。また、独自のユニークな視点での執筆活動、音楽会の構成、演出、指揮・ピアノ出演、最近はイラストレーターとしてなど多岐にわたり活躍中。現在東京藝術大学・都留文科大学講師。「題名のない音楽会」アドバイザー。
○オーケストラ・アンサンブル金沢
1988年、指揮者・岩城宏之が創設音楽監督を務め、海外演奏家を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。定期的に日本各地及び海外で年間約110公演を行っている。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(座付作曲家制度)を実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。2007年より井上道義が音楽監督を務める。1994年第5回出光音楽賞大賞受賞。本拠地は石川県立音楽堂。

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