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12月21日の放送内容

年末に一番歌われる曲 名曲百選(4) ヘンデル・メサイア

来年2009年に没後250年を迎えるヘンデルですが、彼が後世に残した大傑作「メサイア」を特集します。なぜ年末に世界中で演奏されるのか?宗教曲とは何か?そんな素朴な疑問に研究家・本山秀毅氏をお招きし、この名曲について深く探求します。
♪青島広志(作曲家)、本山秀毅(合唱指導者)、晋友会合唱団(合唱)、
佐渡 裕(指揮)、オーケストラ・アンサンブル金沢

出演者

○本山秀毅 (合唱指導者)

京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒、フランクフルト音楽大学合唱指揮科卒。宗教音楽を中心に演奏活動を続け「バッハアカデミー関西」を設立。合唱団の客演指揮者、コンクール審査員として合唱音楽の普及に努め、オペラの合唱指揮にも活躍。2001年京都市芸術新人賞受賞。現在、大阪音楽大学教授、同短期大学部副学長。


○青島広志 (作曲家)

1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院(修士課程)を首席で卒業。オペラに造詣が深く、オペラの自作品も数多く、高い評価を受ける。また、独自のユニークな視点での執筆活動、音楽会の構成、演出、指揮・ピアノ出演、最近はイラストレーターとしてなど多岐にわたり活躍中。現在東京藝術大学・都留文科大学講師。4月より「題名のない音楽会」アドバイザーに就任。


○晋友会合唱団 しんゆうかいがっしょうだん(合唱)

合唱指揮者・関屋晋氏を常任指揮者とした合唱団の集合体として、1980年小澤征爾指揮によるマーラー「千人の交響曲」を演奏するにあたり活動を開始した。ベルリンフィル、ウィーンフィルなど海外のオーケストラとの協演も多く、その活動は国内はもとより海外からも注目を浴びている。現在、コーラスマスターは清水敬一氏が務める。


○オーケストラ・アンサンブル金沢

1988年石川県と金沢市が中心となり設立した石川県音楽文化振興事業団を運営母体とし誕生。設立記念デビューコンサートは1988年11月21日 モーツァルト「交響曲39,40,41番」を初代音楽監督(現在 永久名誉音楽監督)である岩城宏之の指揮で演奏。1994年第5回出光音楽賞受賞。現在井上道義が音楽監督を務める。今年結成20周年を迎える。


楽曲紹介

 
Untitled Concert