1791年頃の作品。当時、宮廷で田舎趣味が大流行し、ハーディ・ガーディの為の作品を作曲。

1948年作曲。トゥーランガリラとは「時間」「テンポ・リズム」を意味する"トゥーランガ"と「遊び」「愛」を意味する"リラ"という二つのサンスクリット語を合成したメシアン自身の造語。 この曲でメシアンは、天上世界を表現するためにオンド・マルトノを用いている。
現代音楽の傑作と呼ばれるこの曲のおかげで、オント・マルトノは確固たる地位を築いた。

映画「パルムの樹」（2002年公開）
日本のファンタジーアニメーション。作品の不思議な世界観にオンド・マルトノが最適と音楽で全面起用。映画はフランス語版も製作され、オンド・マルトノ発祥の地、フランスでも大好評を得た。

1830年作曲。セルパンの楽器指定が現在も残る数少ない作品。セルパンは第4楽章に登場。