「琵琶湖周航の歌」
「百万本のバラ」
作詞 : A.ヴォズネセンスキー
作曲 : R.パウルス
訳詞 : 加藤登紀子 |
ボーカル : |
加藤登紀子 |
指 揮 : |
沼尻竜典 |
演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
「琵琶湖周航の歌」
元は、第三高等学校(現京都大学)の寮歌として、学生たちの愛唱歌として広がりました。1971年に加藤登紀子が歌い、国民的大ヒットとなります。この曲はその頃にリリースされ、大ヒットを記録しました。
「百万本のバラ」
原曲は元々ラトビアの子守歌として作曲されたものですが、その後ロシア語版として新たな詞がつけられました。加藤登紀子の日本語訳は、これを元にしています。1986年「海辺の旅」のB面でリリースされましたが、翌年A面で再リリース、その盤のB面が「時には昔の話を」でした。
ボーカル : |
加藤登紀子 |
尺 八 : |
藤原道山 |
指 揮 : |
沼尻竜典 |
演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
森繁久彌が1960年映画「地の涯に生きるもの」の撮影で知床に訪れた際に作った曲で、その後加藤登紀子が歌い、1971年オリコンヒットチャートで7週連続1位、ミリオンセラーを記録。この曲でNHK紅白歌合戦に初出場、日本レコード大賞・歌唱賞を受賞しています。
ボーカル : |
加藤登紀子 |
指揮・ピアノ : |
沼尻竜典 |
演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
1987年、アルバム「MY STORY」の中にあったこの歌が、宮崎駿監督の目にとまり、1992年に映画「紅の豚」でエンディングのために再レコーディングされ、声優としても加藤登紀子が起用されました。昔を思い起こしながら、若き時代の生き様を思い出して懐かしむといった内容です。
特に、1、2番の歌詞は、プッチーニの「ラ・ボエーム」を想起させます。
作詞 : なかにし礼
作曲 : 加藤登紀子
編曲 : 前田憲男 |
ボーカル : |
加藤登紀子 |
指揮・ピアノ : |
沼尻竜典 |
演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
1987年に石原裕次郎が、体調を壊しながらもハワイで最後にレコーディングした曲。人生を歌いたいという裕次郎さんのオーダーを受け、なかにし礼さんが用意した数曲の中から裕次郎さんが選んだ一曲です。この名曲が加藤登紀子さんの作曲だということは、意外と知られていません。
作詞・作曲 : 加藤登紀子
編曲 : 菅野よう子・前田憲男 |
ボーカル : |
加藤登紀子 |
指揮・ピアノ : |
沼尻竜典 |
演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
大人になっていく子を想う父親の気持ちを歌った力強い言葉にあふれた楽曲。昨年末に行われた「ほろ酔いコンサート」で歌唱されて以来、ファンの間でCD化が待望されていた作品で、今年の4月21日に発売されました。「歌手としての45年は、すばらしい出逢いといのち育む歳月でした。めぐり来る豊穣な未来を心から願って、新しい歌をおくります。」加藤登紀子談

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