楽曲紹介
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6月6日の楽曲紹介

♪1:「World Football Anthem」(作曲:F.ランベルト)
  〜「OLE, OLE OLE (THE NAME OF THE GAME)」
                         (作曲:アーマス /作詞:J.デジャ)
  〜「VAMOS! NIPPON」(作曲:I.ドロシチャック/作詞:C.リベラ)
編曲 : 三浦秀秋
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  シエナ・ウインド・オーケストラ
   美野春樹(ピアノ・ハモンドオルガン)
   古川望(ギター)
   川崎哲平(ベース)
   伊藤史朗(ドラムス)
   応援団

「World Football Anthem」・・・ドイツ人音楽家フランツ・ランベルト作曲の行進曲。 国際試合の選手入場時に流されるのでご存知の方も多いと思いますが、1994年にFIFAワールドカップ アメリカ大会で初めて使用されました。
「", , (THE NAME OF THE GAME)」・・・'93日本代表のオフィシャル応援歌で、「(オレ)」とはポルトガル語で「行け」という意味です。
「VAMOS! NIPPON」・・・カナダのポップスグループMen Without Hatsのイワン・ドロシャックが作曲した「Pop Goes the World」が原曲。サッカー日本代表のポピュラーなサポーターズ・ソング。「バモ!(VAMOS!)」とはスペイン語で「さあ行こう!」という意味になります。


♪2:The Entertainer
作曲 : S.ジョップリン
編曲 : 三浦秀秋
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  シエナ・ウインド・オーケストラ
   応援団

ラグタイム王スコット.ジョプリンの「ジ・エンターテイナー(The Entertainer)」は、1973年の 映画「スティング」のテーマとして有名ですが、サッカー日本代表やJリーグでのサポーターズ・ソングとしてよく使われています。


♪3:オペラ「アイーダ」より 凱旋行進曲
作曲 : G.ヴェルディ
編曲 : R.W.ランベロウ
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  シエナ・ウインド・オーケストラ

イタリアの作曲家ヴェルディの歌劇「アイーダ」の中で、古代エジプト軍が勝利を挙げて凱旋するシーンの音楽です。あの応援歌のメロディーは『アイーダトランペット』と名付けられたラッパで演奏されます。王国の旗を飾れる様に先端の朝顔の部分までの長さが普通のトランペットの3倍位あります。世界のサポーターに歌われているこの凱旋行進曲は、もともとイタリアのサッカーリーグ、セリエAのパルマチームの応援歌としてサポーターの間で伝統的に歌われていたのです。


♪4:オランダ国歌
作詞 : P.マーニックス
編曲 : 福田洋介
訳詞 : 高田三九三
テノール :  中鉢 聡
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  シエナ・ウインド・オーケストラ

1568年頃、オレンジ(オラニエ)公ウィレム・ヴァン・ナッソウの熱烈な支持者で詩人のフィリプ・ヴァン・マーニックスが作詞。フランス兵士の歌を元にアドリアン・ファレリウスが手を加え作曲されました。歌詞は15節(番)まであり、それぞれの節の最初の一文字を繋げて読むと「WILLEM VAN NASSOV(ウィレム・ヴァン・ナッソウ)」 というオラニエ公の名前になります。通常は1番と6番のみ歌われます。


♪5:THE JAPANESE SOCCER ANTHEM
日本サッカーの歌
作曲 : 坂本龍一
編曲 : 伊藤康英
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  シエナ・ウインド・オーケストラ

坂本龍一が作曲した『日本サッカーの歌』(THE JAPANESE SOCCER ANTHEM)は94年に発表され、2002年FIFAワールドカップ日本招致の為にも使用されました。
この『日本サッカーの歌』は、日本国内のAマッチや国立競技場で元旦に行われる天皇杯決勝の優勝チーム表彰の音楽として、また、勇者をたたえる日本サッカーの象徴的な応援歌として、サポーター達にも耳馴染みの楽曲となっています。



放送内容

 
Untitled Concert