| 指揮 : |
十束尚宏 |
| 演奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
旧オーストリアの軍楽隊長を務めたヨーゼフ・フランツ・ワーグナーが作曲。
ハプスブルク家の紋章である「双頭の鷲の旗」を軍旗に掲げ、警備する親衛隊の勇士を描いたもの。
帝政時代のドイツやオーストリアでは、軍旗は皇帝の代理のような意味を持ち、神聖視されていました。
| 指揮 : |
十束尚宏 |
| 演奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
皇帝と親しかった興行師の依頼により作曲されたモーツァルト、最後のオペラ。
一般的には“オペラ”として知られているが、厳密には“ジングシュピール”というドイツの庶民的な音楽劇の形式をとっています。なかでも超絶技巧を駆使して歌う“夜の女王のアリア”が特に知られています。
| ♪3:「交響曲第48番(マリア・テレジア)」より第1楽章 |
| 指揮 : |
十束尚宏 |
| 演奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
“交響曲の父”といわれるハイドンは生涯に100曲以上もの交響曲を作曲。
第48番に当たるこの作品は、ハプスブルク家の関連貴族であったハンガリーのエステルハージ家にマリアテレジアが訪問した際、演奏されたことを記念して名前が付けられたそうです。
| ♪4:ミュージカル「エリザベート」より“愛と死の輪舞” |
| ヴォーカル : |
姿月あさと |
| 指揮 : |
十束尚宏 |
| 演奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
美しきエリザベートに心を奪われてしまった死神トートが、死神でありながら“生きているエリザベートに愛されたいと”いう複雑な心境を歌います。この楽曲を制作した“ミヒャエル・クンツェ”・“シルベスター・リーヴァイ”の2人は、コンビで多くのミュージカル作品を世に送り出しています。
| 指揮 : |
十束尚宏 |
| 演奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
『国王の建築』という新しいコンサートホールの開場式に向けて作られた作品です。
当初は「手に手をとって」という題名が付いていましたが、その開場式にドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が臨席することから「両皇帝の友情の象徴」として、現在の呼び名に改められたそうです。

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