| ソプラノ : |
腰越 満美 |
| 指 揮 : |
佐渡 裕 |
| 演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
1904年初演。舞台は19世紀末の日本・長崎。主人公・蝶々さんは良家の生まれでしたが家が没落し、芸者になっていました。そんな中でもアメリカ海軍士官ピンカートンに嫁ぎ、幸せいっぱいでした。一方ピンカートンは日本娘と気楽に結婚という感覚だったので、すぐさまアメリカへ戻ってしまいます。子どもと共に一途に待つ蝶々さん。彼の帰りを信じ、この曲を歌います。
| ♪2:オペラ『トスカ』より 「歌に生き 恋に生き」 |
| ソプラノ : |
腰越 満美 |
| 指 揮 : |
佐渡 裕 |
| 演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
「蝶々夫人」と同じくプッチーニ1900年初演の作品。舞台は1800年、恐怖政治の行われているローマ。歌姫トスカの恋人マリオ・カヴァラドッシは教会で聖女を描く画家です。あるとき政治犯をかくまったせいで警視総監スカルピアに投獄されます。トスカに恋焦がれるスカルピアは彼女に、彼を解放する代わりに自分のもになるよう要求します。思い悩んだトスカは「むごい運命」とこの曲を歌います。
| メゾソプラノ : |
林 美智子 |
| 指 揮 : |
佐渡 裕 |
| 演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
1875年初演の、スペインを舞台としたフランス・オペラ。セビリアのタバコ工場前広場。カルメンが出てくるのを、今か今かと男たちが待っています。そこへカルメンがやって来てこの「ハバネラ 恋は野の鳥」を情熱的に歌い上げ、竜騎兵隊の伍長ホセに向かって花を投げつけます。
| メゾソプラノ : |
林 美智子 |
| 指 揮 : |
佐渡 裕 |
| 演 奏 : |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
「あんな女にだまされない」と意気込んでいたホセですが、カルメンの妖しい魅力に不思議な胸騒ぎを覚えます。タバコ工場では女たちがカルメンのことで喧嘩を始めたため、兵隊たちがカルメンを捕らえます。そこでカルメンはこの「セギディーリャ」を歌ってホセを誘惑します。ホセはその魅力に勝てず、とうとうカルメンを逃してしまいます。

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