挑戦者 No.1への階段毎週土曜よる8時51分から:ナビゲーター吉瀬美智子

2月13日の放送

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#43 山尾洋史・恭子 / タンゴダンサー

洋史「ホントに信じられなかったですし、感無量でしたね。」
恭子「パートナーが喜んでくれてホントに嬉しかったです。」
観客動員数30万人。本場アルゼンチンで開催されるタンゴの世界大会で、
地元アルゼンチン勢以外で初めて、世界チャンピオンに輝いた日本人夫婦。

2003年にペアを結成した2人は、
3年後にアジア大会で準優勝の成績を収めます。
そして結婚後、さらにタンゴを極めるべくアルゼンチンに夫婦揃って留学。
しかし・・・

恭子「本場の先生に見ていただくと、全然タンゴを踊れていないという風に…」
洋史「日本でどうやって踊っていたかさえ分からなくなってしまった。
自分たちがやってきた事は全然通用しないんだなと…」
本場を訪れて初めて知る高い壁。しかし2人は逃げずに立ち向かいました。

洋史「今までの自分のやった事を全部手放そうと。」
恭子「ゼロから、赤ちゃんになったつもりで…」

日本での実績やプライドを捨て、全て学びなおす覚悟で
ゼロからレッスンに励みます。
洋史「2人で抱擁して歩く事を中心に基礎練、基礎練、基礎練で。
社交場に行って夜11時から始まって、朝5時までタンゴづけでした。」

3年後・・・400組以上が出場する世界最高峰の舞台で、
2人は一体となり踊ります。
そして、外国人として初めての世界チャンピオンに輝いたのです。
恭子「続けていれば必ず出来ると思ってあきらめない事です。」

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