2大会連続の金メダルを狙う室伏広治は、2投目に80m71の大投擲。
この時点で2位につけ、連覇に好調なスタートを切ったかに思われた。 しかしライバル達が次々と記録を伸ばしていく中、室伏の投擲は伸び悩み、まさかの5位に終わった。 【男子ハンマー投げ 結果】 金 P.コズムス(スロベニア) 82m02 銀 V.デフヤトフスキー(ベラルーシ) 81m61 銅 T.ティホン(ベラルーシ) 81m51 5位 室伏広治 80m71 【室伏広治コメント】 精一杯やった結果。多くの人に応援してもらったので良かった。 惜しい投擲もあった。オリンピックの舞台に4年かけて戻ってきて・・ 4年間を凝縮した1時間だったと思う。
実業団駅伝で活躍する松宮隆行と早稲田大学・竹澤健介が挑んだ男子1万mは、
高速レースの中で持ち味が発揮できず、松宮が31位・竹澤が28位。世界の厚い壁にはね返される結果となった。 また男子走り高跳び予選に出場した醍醐直幸は2m15と記録が伸びず、決勝に進出できなかった。 【男子10000m結果】 金 K.ベケレ(エチオピア)27分1秒17【五輪新記録】 銀 S.シヒネ(エチオピア)27分2秒77 銅 M.コゴ(ケニア)27分4秒11 28位 竹澤健介 28分23秒28 31位 松宮隆行 28分39秒77 |