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2016.01.15放送
「2016 TREND MAKE
2016年プロ激推し!トレンドメイク大公開SP」
KUBOKI/ヘアメイクアップアーティスト
茨城県出身。
東京美容専門学校卒業、都内のサロン勤務後、資生堂SABFAメーキャップスクールを卒業。
3年間のアシスタントを経て独立。
女性誌だけでなく、メンズ、Show、映画など様々なジャンルに活動の場を置く。
2週連続でお届けする「2016年のトレンドヘアメイク大特集」前編は、“上質なカラーメイク”。
この春イチ押しのコスメでつくるオシャレメイクとキュートメイクを大公開!鮮やかなカラーコスメを使うと、表情がグッと明るくなる!
普段ちょっと迷いがちなチークの入れ方も、プロのテクニックでもう迷わない!
今週と来週は2週に渡って、プロのアーティストの激推しヘアメイクを大公開! 前編の今回はヘアメイクアップアーティストのKUBOKIさんをお迎えして、今年トレンドの上質なカラーメイクを教えていただきます!
今年注目すべきトレンドメイクは?
多くのモデルが絶賛。番組でも、これまでさまざまな透明感あふれるモテメイクを紹介してくれたKUBOKIさん。特に今年は、これまでのマットなパステルカラーとは違う、透明感のあるシアーなパステルがきているのだとか。仕上がりもナチュラルさがキーになりそうです!
パーツとしてKUBOKIさんが特に見直して欲しいという、チークののせ方。2016年らしい顔には薄く血色を感じる程度のチークが良いそう。粉っぽくチークが浮いてしまっているのはNGです!
BEAUTY LESSONトレンドメイク
さっそくレッスン開始です! 今回教えていただくのは、タイプ別2つのトレンドメイク。
【GREEN×REDオシャレメイク】
まずは、グリーンのシャドウと赤リップで仕上げるオシャレメイクから。KUBOKIさんによれば、「今季のパステルカラーはマットではなく、シアーで色を感じさせるものが多い」とのこと。トレンドメイクを作るには、その年のコスメを使うのも重要なんですね!
・ルナソル(カネボウ化粧品)/スパークリングライトアイズ03¥4,320(税込)
(1)グリーンのアイシャドウ(パレット中央)をアイホールより気持ち広めに伸ばします。
(2)ブラシを変えて、もう一度同じグリーンを重ねます。ここで重ねるのは二重幅のみ。目頭まで入れずに、目尻から目の半分くらいまで入れましょう。
(3)ラインは強過ぎないブラウンのアイライナーで。目尻から目の真ん中くらいまで塗ります。
・シャネル/スティロ ユー ウォータープルーフ20¥3,240(税込)
(4)締め色シャドウ(パレット左)をラインに重ねてぼかします。こちらは目頭まで入れてOK。
(5)ハイライトカラー(パレット右)を下まぶたに軽く乗せます。
(6)チークは、どんな肌の人にも馴染みが良いサーモンピンクを。指にとって、笑った時に頬で一番高くなるところにのせます。そこから、「の」の字を描くように外側に引き上げる感じでトントンと広げます。はっきり色が見えているのは付けすぎ。うっすら感じる血色感を狙いましょう。
・ヴィセ リシェ/リップ&チーク クリームPK-7¥1,080(税込) ※番組調べ ※2月16日発売
(7)キモとなるハイライト。パステルメイクの天敵であるくすみをカバーするためにも、クリーム色のハイライトがおすすめです。目のくぼみに置いて、そこから下まぶたにかけてすーっと入れましょう。
・アディクション/スパークリング ヴェール パウダー002¥5,400(税込)※2月5日 発売
(8)1本で2倍楽しめる今季大注目の赤リップ。まずは明るい赤をベースとしてブラシで塗ります。
・マキアージュ/デュアルカラールージュ10¥2,700(税込)
(9)さらに、濃い赤も中心から重ねていきます。下唇はリップラインをとってきっちり感をキープしながら、上唇は指でトントンのせてラフに仕上げましょう。このちょっとしたバランスのとり方がプロのなせる技!
緑と赤の補色感が両方を引き立てるオシャレメイク、完成です!
【PASTEL キュートメイク】
続いては2016年版キュートメイク! キーカラーはオレンジです。
・ジバンシイ/プリズム・アイズ・カルテット6¥8,100(税込)
(1)薄いオレンジベージュのシャドウ(パレット右下)をアイホール全体に広げ、くすみをカバーします。
(2)オレンジのシャドウ(パレット左下)も二重幅にのせ、眉毛の下まで広げます。
(3)パステルメイクには、ブラウンのアイライナーが鉄則。まつ毛のキワを埋めます。その上から、一番濃いブラウンのシャドウ(パレット左上)も重ねます。
・ルナソル(カネボウ化粧品)/スタイリングジェルアイライナー¥1,296(税込)※ホルダー別売
(4)薄いオレンジベージュのシャドウ(パレット右下)を下まぶたの目頭から2/3くらいまで塗ります。残りの目尻半分にはオレンジのシャドウ(パレット左下)を入れて、うっすら囲み目に。
(5)エイミさんも愛用しているという練りのハイライトを、目の下の三角ゾーンに入れます。さらに、鼻筋のほか、唇が薄い人は山のところに塗ると、立体感が出ます。
・クリニーク/チャビー スティック スカルプティング ハイライト¥3,780(税込)
(6)チークは、KUBOKIさんが大絶賛するTHREEのシリーズから。黒目の下から、下・斜め下・外側へ、3本の線を引くように。先ほどのメイクよりも頬に広く血色感を作ります。
・THREE/チーキーシークブラッシュ01¥3,240(税込)
(7)唇の赤みが強い人はパステルカラーの色がキレイに出ないので、ファンデーションでまず唇の色を抑えて。その上からリップをブラシで中央から広げ、最後に指で馴染ませます。
・ポール & ジョー ボーテ/リップスティックCS 097¥2,160(税込)※ケース別売
春らしいキュートメイクの完成!
2016年の上質なカラーメイク、皆さんもぜひトライしてみてくださいね! 次回は後編。人気ヘアサロンのアーティストが教える自分でできる最新トレンドヘアアレンジ術を大公開します。お楽しみに!