On Air Plus+

2013.12.13放送

「ナチュラルライフ」

Beautist

森田敦子/植物療法士

客室乗務員時代に気管支喘息を患い、植物療法(フィトテラピー)に出合う。
フランス国立パリ13大学で植物薬理学を修め、植物療法の第一人者に。
現在は植物療法に基づいた製品の開発や啓蒙のためのスクール、スパを主宰。

Beautist Talk

ゲストに植物療法士の森田敦子さんをお招きして、体にも心にも優しいナチュラルライフを特集!ハーブ、漢方、コスメ、洋服、食べ物など様々なナチュラルアイテムを大公開!
ナチュラルライフにおすすめのビューティスポットも紹介!

「ナチュラルライフ」Plus+

ナチュラルライフの達人、植物療法士の森田敦子さんに、カラダもココロもキラキラする生き方について伺いました!

Phyto therapie(植物療法)とは?
当時、20代で全日空の客室乗務員として活躍していた森田さんは、体を壊して喘息に。薬や機械を使わないと自分で息もできないという過酷な体験をした時にはじめて、「きちんと自分の体を見直そう」と決意したといいます。

そして森田さんは、会社を辞めてフランスへ。アロマテラピーやハーブ療法、漢方などを用いて人間本来の健康な体を目指す「Phyto therapie(植物療法)」を4年間学び、帰国後は日本でその療法を元にしたナチュラルライフの魅力を伝えています。


衣食住で一番大事なのは「住」
森田さんがいつも心がけているのは、「自分の体や心が喜ぶものを選択して、それを日々くり返すこと」。衣食住の中でも、特に一番長い時間を過ごすこととなる「住まい」をとても大切に考えているのだとか。

確かに、お宅ではインテリアや家具ひとつとっても、森田さんの愛情がこもっているのがよくわかります。庭には、たくさんのハーブ。外へ出てハーブを摘み取り、キッチンへ向かう、そんなちょっとした時間も心を豊かにしてくれているんですね。


出産を機に「食」への意識も変化
もちろん「食」も、体の資本となる大事なもの。ダイエットなどをすると、その貴重な体の要素が足りなくなってしまうと森田さんは言います。森田さんは40代半ばで出産を経験して、「食」への意識がまた大きく変わったのだそう。

森田さんが出産した頃から、お父様は野菜を、お母様は手作りの味噌や酵素ドリンクを作って送ってくれるように。素敵な家族ですね。仕事でいくら忙しくても、体にいい野菜や果物の組み合わせをしっかり考えて食をおろそかにしないことは、いくつになってもキラキラして過ごすための秘訣と言えそうです。



今注目の「グリーンファッション」
「衣」にも、ナチュラルライフならではの考え方があります。最近注目されているのは、「グリーンファッション」と呼ばれるスタイル。デザイン性を妥協することなく、環境や社会への負荷をできる限り削減した新しいファッションの形です。

日本初のグリーンファッション発信ショップ「かぐれ」も要チェック! オルタナティブな暮らしを提案する心にも体にも気持ちいいセレクトショップです。


●かぐれ
東京都渋谷区神宮前4-25-12 MICO神宮前

森田さんオススメのアイテムは?
ここで、森田さんがいちおしするオーガニックアイテムを一挙ご紹介!

●食べられる漢方
代表的なのは「ナツメ」。お茶にもできる漢方ですが、そのままポリポリ食べても甘みがあって、おやつにぴったりなのだとか。漢方の「黒豆」や「ハトムギ」も、焙煎することでそのまま食べられるのだそう。「高麗人参」の粉末は、そのままなめても良し、お茶やグリーンスムージーに混ぜても合いそうです。


●サボテンの種からできたオイル
モロッコの人たちが、「これは海外に出したくない!」というほど愛しているオイル。たくさんのサボテンから少ししか採れない貴重なものです。ローズのいい香りがして、森田さんも手放せない逸品なのだとか。
・ローズ ド マラケシュ/ヴァレ ド ローズ セラム/¥8,610(税込)


●デリケートゾーン専用ウォッシュ
顔には洗顔料、髪にはシャンプーがあるように、デリケートな場所のケアにもちゃんと専用のウォッシュを使ったほうが良いこと、知っていましたか? 森田さんが行ったヨーロッパや中東、サウジアラビアでは常識だったそうです。森田さんのオススメは、こちらのイタリア製オーガニックコスメ。体にやさしいケアは、心にも安らぎを与えてくれますよ。
・アンティーム オーガニック バイ ルボア/アンティーム フェミニン ウォッシュ/¥2,100(税込)


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