On Air Plus+
2013.6.21放送
「ウェディングビューティ」Plus+
今日のテーマはウェディングビューティ。女性なら誰もが憧れるウェディングドレス姿ですが、その歴史を作った方こそが、今回お迎えするゲスト、桂由美さんです。石田純一・東尾理子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、東貴博・安めぐみ夫妻、鎧塚俊彦・川島なお美夫妻など、そうそうたる著名人のブライダルを手掛けてきたことでも知られていますよね。その魅力、じっくり教えていただきます!
桂由美さんの原動力は?
これまでに67万人以上ものしあわせな新郎新婦を世に送り出してきた桂由美さん。実は、日本でまだ97%の結婚式が和装だった1964年に、初のブライダル専門店をオープンさせた方でもあるんです。
レンタルドレスもなく、アクセサリーやブーケもなかなか手に入らなかった時代から、女性を笑顔にしたい一心でこの道を進んで来られた桂由美さん。その決意を不動のものにしたのは、尊敬してやまないデザイナーの大先輩からの言葉でした。最古のオートクチュール・メゾンのひとつとしてその名が知られる「BALMAIN」のデザイナー、ピエール・バルマンさんです。一緒に食事をする機会があった時、バルマンさんはこう言ったのだとか。「私はこの世で一番美しいものは、花嫁だと思う」。そして、その仕事に携わる桂由美さんのことを、「すごくうらやましい」と。それは震えるほどうれしい言葉だったといいます。
「すごく素敵なお話です。そこが先生の活力につながっているんですね!」とジェシカさんも感動していましたが、スタッフも皆聞き入ってしまいました。この世で一番美しい花嫁のためのドレスを――そんな想いが、今もたくさんの女性を魅了してやまない美しいウェディングドレスを生みだす原動力だったんですね。
新緑に輝くウェディングドレス
収録現場では、ジェシカさんの理想のウェディングについての話題も挙がりました。「一生に一度の結婚式なので、ゴージャスにしたい半面、シンプルがいいのかなという思いもあります。理想は、シンプルだけどディテールが細かい、みたいなドレス。海外で、温かい初夏に挙げたいですね。海よりも木々の緑があるところで…」というジェシカさん。
桂由美さんによれば、純白のウェディングドレスは緑にすごく映えるのだとか。新緑が一番キレイな6月などは最適。日本でジューンブライドが人気の理由は、そんなところにも理由があったんですね。
スタジオには、ウェディングドレス姿のモデルも登場! 現場が一気に華やかになりました。
ラインで決まるウェディングドレス
ではここで、ウェディングドレス選びの要となるラインのおさらいです!
人気ナンバー1のこちらは、ウエスト部分で切り替えずに、裾に向かって広がるシルエットが特徴。今の流行は胸から肩・腕を露出させるベアトップですが、二の腕が気になる方はケープカラーをプラス。腕のたるみをカバーしてくれるだけでなく、首まで細く見せてくれます。
スタイルを良く見せたい方におすすめなのがこちら。バスト下にスカートの切り返しがあり、裾に向かって直線的に落ちるシルエットとなっています。ウエストをより高く見せてくれるこのラインは、あのマリーアントワネットも愛したクラシックスタイル。さらに背を高く見せるなら、高さのあるヘッドピースを選ぶのが正解です。
チュールを重ねて腰回りを膨らませたラインが、ウエストを細く見せてくれるのがこちら。タレントの安めぐみさんも結婚式で着用していたタイプなのだそう。ふんわりと女性らしいラインが特徴的な、世の女性たち憧れのお姫様ドレス。かわいい花嫁スタイルの代表格です。
しあわせは見る人に広がっていく
桂由美さんが今伝えたい言葉は、「花嫁姿はみんなをしあわせにします」。この世で一番きれいな花嫁。その姿は、見る人もしあわせにしてくれます。そして、皆に夢を見させてくれるものでもあります。だからこそ、子供たちにもぜひ見てほしい――。
ジェシカさんも驚いていましたが、本当に達筆ですね。実は、今日のスタジオで飾られていたお花には、桂由美さんの名前がついた真っ白なバラ「ローズユミ」も使われていたんですよ。最後に、桂由美さんの言葉と一緒にパチリ。BeauTV〜VOCE〜をご覧になった皆さんも、しあわせな気持ちになっていただけましたか?
放送未公開動画
次回は、中目黒眼科院長の杉本由佳さんをゲストにお迎えして、目の筋力トレーニングできれいな瞳を手に入れる方法を教えていただきます! お見逃しなく!!
