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2017年4月15日龍馬の突風

今年1月、坂本龍馬が暗殺される5日前に書いた直筆の手紙が見つかりました。福井藩の重臣に宛てて書かれたこの手紙には、財政の手腕を高く評価されていた藩士・三岡八郎を早く新政府の一員として迎えたいという龍馬の想いが綴られていました。
『三岡さんの上京が一日先になったならば、「新国家」の財政の成立が一日先になってしまうと考えられます』
手紙に書かれた「新国家」という文字。研究者によると龍馬がこの「新国家」という言葉を使った書状が見つかったのは初めてのことだそうです。
死の直前まで新しい国作りに情熱を注いでいた龍馬。
「新国家」の言葉にこめた想いとは?
訪れた場所
高知県立高知城博物館
今回、紹介した坂本龍馬「死の五日前の直筆の書状」は、高知城歴史博物館で5月7日まで展示されています。
所在地 高知県高知市追手筋2-7-5
電話 088-871-1600
開館時間 9:00~18:00(日曜日は8:00~18:00)
※展示室への入室は閉館の30分前まで
休館日 無休
その他 観覧料 高知城歴史博物館のみご観覧の方
企画展開催期間中 個人700円、団体(20名以上)560円
企画展を開催していない期間 個人500円、団体(20名以上)400円