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「激論!どこへ行く?!日本の政治」
 国民の審判は本当に下ったのか!
選挙制度改革が「政治改革」だったのだろうか。。

20日に行われた第41回総選挙は、小選挙区比例代表並立制によって行われた初の選挙でした。結果は新しい勢力によって国政運営がなされてゆくというものでした。

選挙直後から政権協議が続けられ、橋本政権の続投はほぼ確実。果たしてどのような枠組みの政権ができるのでしょう。そして、各党が公約に掲げてきた「行政改革」はどのように実現されるのでしょうか?「消費税」はどうなるのでしょうか?一方「住専問題」はどこへ行ってしまったのでしょうか?…等々政権の行方や政策は、私たちにとっては非常に気にかかるところです。

また、それ以上に、「政治改革」を全面に出して行われた選挙制度改革が、どの程度成果を上げることができたのでしょう。果たして政策を争点に選挙は行われたのでしょうか?選挙制度を変えたことはどう影響したのでしょう?一方では59.65%という史上最低の投票率をみるかぎり、今日の「政治不信」は、あながち政治家だけの責任ともいえないかもしれません。また、前回の選挙ではメディアと政治の関係が大な話題となりましたが、今回の選挙で、その関係はどう変わってきたのかも気にかかります。今回の選挙には、徹底的な検証が必要かも知れません。

そこで、今回の選挙を通じて当選された各主要政党の議員の皆様と政治評論家、文化人の方々にスタジオにお集まりいただき、政権の枠組みや今後の政局の動向はもちろんのこと、初めての小選挙区比例代表制による選挙を、選ぶ側の有権者は、そして、選ばれる側の政治家の方々は、どのようにこの選挙戦をうけとめたのかなど、忌憚のない議論をできればと思います。



今回のパネリスト
顔ぶれと横顔紹介
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今回の総選挙の姿


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