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3月。
別れと旅立ちの季節がやってきました。
アナウンス部からも一人、
新たなフィールドへと旅立つ人がいます。
アナウンス部庶務の山下真奈実さんです。

アナウンス部員が毎日気持ちよく過ごせているのは、
間違いなく山下さんのおかげです。
我々アナウンス部員のスケジュール管理のアシスタント、
出張した時の精算や、データの入力など、
仕事は様々。
その山下さんが3月でアナウンス部を離れることになりました。
まずは山下さんからアナウンス部へメッセージです。
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アナウンス部の皆様へ
アナウンス部は、入るまで私にとって本当に未知の世界。
皆さんテレビに出ていますし、
「どんな場所なんだろう」と緊張していました。
振り返ってみると、
毎日すごく楽しくて、
アナウンス部の皆さんは温かくて、
あっという間の3年間でした。
本当に有難うございました。
山下真奈実
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僕がアナウンス部に入った時にはすでに山下さんがいて、
わからないことを沢山教えていただきました。
本当に感謝でいっぱいです。
そしてここからは
先輩アナウンサー達から山下さんへ届いた4枚の手紙を紹介していきます。
森葉子アナウンサーから山下さんに宛てた手紙

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山下さんへ
山下さんは本当に優しくていつも人を笑顔にしてくれる素敵な方です。
他の人には「ハイハイ」とあしらわれるようになってしまった
私の愛犬ニーチェの自慢話にも、
いつも新しい話題を聞く時のような表情で
最後まで楽しそうに聞いてくれました!
山下さんも犬を飼っているので、お互い愛犬の写真自慢をしたり、
飼い主特有の悩みトークをしたりと、
愛犬話をよくしていました。
 じゃがまるとニーチェの自慢対決!
さらに、実は山下さんと私は同じ2010年入社!
女性の同期がいない私にとって、
年齢も近く何でも話せる良き相談相手、
最高の癒しでもありました・・・
山下さんの笑顔を会社でみられなくなってしまうのは大変寂しいですが、
仕事も優秀、
絵も上手く多彩な
山下さんの今後のご活躍が楽しみでもあります!
 山下さんの描いた絵葉書♪
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 朗読の表紙も書いてもらいました☆
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山下さん、3年間本当にありがとうございました。
森葉子
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山下さんが入社したのが今から3年前の2010年3月。
森アナがアナウンス部に来たのが2010年5月ですから、
同じ代に女性アナウンサーがいなかった森アナにとって
山下さんはほとんど同期のような存在だったはずです。
アナウンス部でも2人で楽しそうに犬の写真を見せ合ってる姿をよく見ました。
そして、
森アナの文章にもあったように山下さんの特技は「絵」。
実は展示会を開くほど、絵が上手なんです!
その展示会にも行ったことがある矢島アナウンサーからの手紙です。
矢島悠子アナウンサーから山下さんに宛てた手紙

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やまぴーへ
山下さんこと、私たちの可愛い妹・やまぴー。
アナウンス部に来たばかりの時は
まだ二十歳になったかならないかという時だったような…
みずみずしい笑顔で、とても一生懸命で、
みんなの自慢の妹です。
そんな彼女の特技を見抜いて
もっとやってみたら!と背中を押したのは
他でもない、アナウンス部の母・宮嶋泰子さんだったと
聞いております。
 アナウンス部の母こと宮嶋アナ
やまぴーの特技とは…素晴らしいイラスト能力!
アナウンス部公式ページなどでもおなじみですね。
彼女は日々の仕事の傍ら、
自ら描いた絵を展示会で披露していたんですヨ。
わたしは2度ほど伺ったことがあるのですが…
とにかくハッピーオーラ全開のかわいい女子がたくさん
描かれていました。
 富川アナも一緒にパシャッ!
やまぴーの描く女の子はみんなまつ毛がとっても長いのが
特徴でして…わたしもその女の子たちの真似をして(笑)
マスカラを一生懸命ヌリヌリしている毎日です。
アナウンス部内のメモ帳も
やまぴーお手製のかわいいメモでしたし
時間が合うと、おすすめアプリを
紹介しあったりと、
やまぴーにはいつもハッピーをたくさんもらいました!!

こちらがそのメモ帳です♪
そんなやまぴーが
先日電話を受けていた際に
「とんでもないことでございます。」
と言っていたのを
矢島は聞き逃しませんでした。
わたしだってそんな丁寧な言い方、気を付けていないと
出来ないかもしれません。
ごくごく自然に出てきたその正しく美しい言葉は
もはや、妹なんて言ってはいけませんね…
やまぴーは立派なひとりの女性なのです。
わたしたちの部員の一人、やまぴーが
ここを巣立って行ってしまうのはとても寂しいことですが
やまぴーのこれからの活躍を願ってやみません。
やまぴーが、いつまでも
ハッピーオーラをまとった素敵な女性でありますように★
本当にどうもありがとうございました!!

矢島悠子
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山下さんも矢島アナのことを
「アナウンス部のお姉さん的存在」
と語っていました。
何でも相談できる存在だったようです。
矢島アナがお姉さん的存在なら、
お兄さん的存在はこの人!
佐々木亮太アナウンサーから山下さんに宛てた手紙

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山下さんへ
山下さんとの思い出と言えば、やはり「筋肉」でしょうか。
いえいえ、別におふざけではなくて、
まじめな話です。
ある日山下さんは、私に近づいてきて、こう言いました。
「亮太さん、どうやったら筋肉って付くんですか?」
何やら、肉体改造をしたいらしく、すでにプロテインも飲んでいる様子(驚!)
そこで、筋トレ方法や、プロテインの種類などを説明したところ、
「ありがとうございます!試してみます!!」
とかなり気合が入っているようでした。
女性で、筋トレについてまじめにアドバイスを求めてくる人は、
今までいなかったので、とても新鮮でした。
そして、それから何度となく、トレーニングについて、
山下さんと話したものです。
さて、今度どこかでお会いするときには、
肉体改造に成功しているのでしょうか。
きっと、まじめな山下さんなら、理想のボディを手に入れていることでしょう。
その再会の日を楽しみに、山下さん、本当にありがとうございました!
また、一緒に筋肉の話をしましょうね(笑)
佐々木亮太
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まさか2人が筋肉トークしているとは思いませんでした。笑
次山下さんにお会いしたときに、
山下さんがムキムキになってたらどうしよう。。。汗
亮太さんからの心のこもった?手紙でした。
最後の手紙はアナウンス部での山下さんを
一番近くで見守ってきたこの方。
田畑祐一アナウンサーから山下さんに宛てた手紙

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やまぴーへ
入ってきたときの年齢がたしか21歳。
見た目も若くて、キャピキャピしている感じだったので、
「大丈夫なのかな?」と思ったのが、
第一印象。
ただ実際、
仕事を始めてみると、凄く真面目に取り組んでくれました。
以前から比べると、庶務の仕事量は膨大に増えているにもかかわらず、
かなり負担も大きかったとは思うけど、
それをよく1人でこなしてくれました。
根が大変真面目なんでしょうね。もくもくと仕事を進めてくれていました。
真面目なだけじゃなくて、
アイドルが好きだったり、絵の才能があったりと、
アナウンス部にもその才能を十分に生かしてくれました。
大変だったとは思うけど、他では得られないような経験もできたはず。
ここにいた3年間を糧にして、
今後の人生に向かっていってほしいです。

田畑祐一
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山下さんがアナウンス部に来た初日に
「やまぴー」というあだ名をつけたのは
実は田畑アナなんです。
緊張していた山下さんはそのあだ名のおかげで、
「一気にアナウンス部員たちと打ち解けることができた」
と話していました。

写真は2年前、アナウンス部でサプライズ誕生日パーティーした時の様子です。
山下さんの弾けるような笑顔を
もうアナウンス部では見られなくなると思うと、
寂しいですが、
新たなフィールドでの活躍をアナウンス部一同祈っています。
山下さん、お疲れ様でした!
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