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  Reported by 加藤真輝子


今週の日曜日、12月5日に開催される福岡国際マラソン。

キーワードは「福岡から世界へ」。

その理由がこちら。

福岡国際マラソンで日本人トップ、且つタイムが2時間9分29秒以内

来年の世界選手権の日本代表に内定


このように、今年の福岡国際マラソンは「世界」へと繋がっているんです。

「日本語」の実況は、


中山アナウンサー

清水アナウンサー

野上アナウンサー

三上アナウンサー
 

が担当!

さらに今回は、「福岡から世界へ」というだけあって、
もう一人実況アナウンサーが!

福岡国際マラソンは世界124ヶ国、1億3千万世帯で放送!
英語実況を加藤アナウンサーが担当します。

スポーツに英語実況を付けて世界に配信するのは
テレビ朝日としては初の試みなんです!

 


加藤泰平アナウンサー

「福岡国際マラソンの国際的価値の向上のため」という、大きなプロジェクト。
かなりのプレッシャーが圧し掛かっていますが、
過去に例がない事をやるというのは、そう機会があることではありません。
正直、今の段階では自信があるとは言えませんが、
現在、急ピッチで準備を進めています!
残念ながら、生放送で皆様にお聞きいただくことは出来ないのですが、
いつの日か、なんらかの形で皆様の耳に入ることを祈りつつ…
最高の場を与えて頂いたと思って、精一杯やります!
yes I can !! 

 

まさに、福岡から世界へ。

注目選手は…

まず、日本勢。
オリンピック経験者の多数出場するなか、
順天堂大学時代、「山の神」と呼ばれた今井正人が福岡初参加!

さらに海外勢では、
北京五輪の銀メダリスト、ガリブが参加!

他にも豪華招待選手がいる一方で、

川島アナウンサーがある「市民ランナー」へ取材をしました。

 


川島淳アナウンサー

歴史と伝統を誇る国内最高峰のレース、
福岡国際マラソンに出場する選手の中でわたくしのイチオシは、
一般参加♯61川内優輝選手です。

一般といってもベストタイムは2時間12分36秒(10年東京マラソン4位!)と、
招待選手にも引けをとらない川内選手がなぜ一般参加(自費参加)なのか。

それはいわゆる実業団選手ではなく、
昨年4月から埼玉県で働く県の職員だからなんです。
大学時代、いわゆる強豪校ではない学習院大学に一般入学し、
関東学連選抜として箱根駅伝に2度出場。
多くのライバルが実業団へ進む中、
大学2年生の時から会計学等を授業で学び、箱根駅伝の調整と並行して、
公務員試験に見事合格。県職員の道を選んだという川内選手。

日本トップクラスの選手が「市民ランナー」の道を選ぶのは稀なケースですが、
怪我に苦しんだ高校時代の経験が「無理をせず、マイペースでしっかり練習する」という道を選んだ一番の理由なんだそう。

チームには所属していないので基本練習は一人きり。
取材した水曜日は自宅近くの公園で、時折横切る鴨の群れを避けながら、
レースペースで1キロのインターバルを15本!練習していました。


併走させて頂きました!礼儀正しい好青年!!

春日部高校の定時制で事務作業をこなし、
仕事が昼から夜までのため、練習時間は午前中と週末しか取れません。

コーチもおらず、決して恵まれた環境とは言えない中でも、
「徹夜明けで練習している市民ランナーの人も居ますから。まだ恵まれています」
と決して弱音を吐かない川内選手。


練習終わり、自宅から最寄の駅までもスーツでランニング!

「日本中の市民ランナーに勇気(優輝)を与えられれば」と話す
日本屈指の市民ランナーの走りに乞うご期待!



取材の様子は12月2日(木)やじうまテレビで放送しました!
 

オリンピックメダリストから
スーツにリュック姿で練習する市民ランナーまで。

世界を目指す姿、
そして世界に向けたメッセージを福岡から届けます。

ご期待ください!


福岡国際マラソン・番組ホームページはこちら!
http://www2.kbc.co.jp/sports/f-marathon/

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、2年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子
1年目の菅原知弘寺川俊平森葉子が担当しています。>
 
    
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