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  Reported by 本間智恵


先日のアナウンス部ニュースに続き、アナウンス部を旅立ち新たな道へ進む人への「送る言葉」第2弾!
今回は、真鍋アナウンサーと、小久保アナウンサーのメッセージをお送りします。

入社20年目、真鍋由アナウンサー。
伝説のプロレス実況をはじめスポーツ実況を数多く経験し、その後は報道番組を中心に活躍しました。
最近はスーパーJチャンネルのリポーターとして、全国各地へと飛び回っていました!
真鍋さんから、「アナウンサーズ」をご覧の皆さんへのメッセージです。





真鍋由アナ


この度、7月1日付で異動となりました。
これまで、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
環境も変わり、身の引き締まる思いです。
新しい職場は、ニュース情報センターの社会部。
まずは、仕事を覚えることから始めます。
入社以来、様々な先輩から、社会人としてどうあるべきか教えていただきました。
その教えを胸に刻み、これからの仕事に生かしていきます。
頑張ります。


 

真鍋由 


普段はやさしい笑顔とおだやかな口調が印象的な真鍋さん。
これからも、社会部の記者としてリポートなどを担当するかもしれません!
そんな真鍋さんの、熱い!過去を知るこの方から、メッセージをいただきました。



古澤琢アナ

 


それは…古澤琢アナウンサーです!







続いて…入社17年目、小久保知之進アナウンサー。
「トゥナイト2」での体当たりリポートから、警視庁・政治部での記者、ニューヨーク支局も経験した小久保さん。つい先日も、W杯に沸く南アフリカの地から熱〜いリポートを届けてくれました!
小久保さんからのメッセージです。




小久保知之進アナ



 つかの間の細川連立政権、言い換えれば「55年体制」が崩壊していた94年。
私が「テレビ朝日」に入社した年は、紛れもなく政治の季節だった。
新聞記者になっていたかもしれないほど、バリバリの「政治志向」だった私は、
なぜか『トゥナイト2』のリポーターになった。
同じ「セイジ」でも「政」と「性」で字が違う。でも、はまっちゃった。
野球バカで世間知らずだった男には、サブカルチャーの洗礼は鮮烈だったのだ。
「とものしん」の時代、可能性は無限だと信じていたかもしれない。
 そして迎えた電撃の「報道転向」…。また、はまっちゃった。
警視庁捜査1課の担当記者では、「テレ朝最強伝説」が今も語り継がれるほどの活躍!
勇躍して臨んだ政治部では当時の体制と衝突し、島流し…。
とその先は、「アナウンス部」だった!俺はついている。
『スーパーJチャンネル』を中心に全国各地を飛び回る「フィールドキャスター」なる生活が続き、自腹で20回も意味なく移動し、航空会社の「プレミア会員」を獲得した。代償はヘルニアだった。
 次の「島流し」は、誰もがあこがれる「マンハッタン島」、ニューヨーク!やっぱり俺はついている。
黒人初のオバマ大統領の誕生は、世界中が胸躍る瞬間だったが、
パレードをリポートするため、我々は、マイナス10度の沿道で8時間待ち続けた。
クルーが代わる代わる意識を失った。まるで雪山だ。
NY時代の最後のご褒美は、WBCでの「侍ジャパン」の連覇だった。
「侍ジャパン」の試合を全て観戦していた私は、イチロー選手の不振を嘆き、
時には「代えた方がいい」とまで思った。でも、あの韓国戦での決勝打の時には
「私が悪かったです。神様どうかイチローさんに打たせて下さい」と心底祈った。泣いた。
 再び、日本に戻った私は「ゴーガイ」なるCG世界に身を置きながら、先月、南アフリカへ発った。
そして、報道らしからぬ「カメルーン撃破を断定」中継のおかげ?で、
「侍ブルー」は奇跡を起こした!と信じる私の半径2メートル以内の面々。
誰が何と言おうと、世界のベスト16、「決勝トーナメント」進出を果たしたのだ。
「侍ブルー」と心中するつもりだった私は、朝焼けの南アで辞令を受けた。時差は7時間…。
「パラグアイ戦」は日本で応援した。負けた。
 南アでは、ケープタウンに泊まったが、念願の「喜望峰」は見えなかった。
暗かったのか遠かったのか…。多分その両方だ。
今月19日には、40歳になる。「不惑」とはほど遠く、ぐらつき揺れまくりだ。
モットーは「猪突猛進とものしん!」
自分の言葉に懐かしさを覚えた。

小久保知之進 


 


アナウンス部でも、場を盛り上げてくれる存在である小久保さん。
臨場感たっぷりで勢いのある小久保さんのリポートは、南アフリカの地でもはじけていました。
そんな小久保さんの同期であるこの方からのメッセージです!



中山貴雄アナ

 






◆◇◆


先日、お昼のアナウンス部で歓送迎会が開かれました。



普段はなかなか揃わないアナウンス部のメンバーが、ずらりと揃います。



寂しさはありながらも、新たな門出を祝って…


 
 


アナウンス部を離れる4人、そして新たに加わる部長から、それぞれご挨拶と、花束贈呈がありました!

真鍋さんには、古澤さんから…


 


小久保さんには、下平さんから…


 


川瀬さんには、同期寺崎さんから…


 


そして、松苗前部長には、山本清新部長から…


 


それぞれの道へと歩みだす皆さんの未来が、明るく輝きますように!
部員一同、感謝の気持ちを持って、送り出します。
部署は違えども、テレビ朝日の一員として、これからもよろしくお願いいたします!

そして、アナウンサーズをご覧の皆さん、
新たに加わった山本部長と一緒にますます発展するであろう、
これからのアナウンス部も今後もよろしくお願いいたします!

 
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<このコーナーは清水俊輔と、3年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
2年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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