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  Reported by 八木麻紗子 

前回の「ヤングライオンの衝撃映像!」
文字通り、実に衝撃的でした。

(大西先輩、野上先輩。正気ですか…!)
とおせっかいにも心配しつつ、最後まで見てしまったのでした。

さて、今回はそのヤングライオンよりもさらにヤングでサワヤカな(失礼!)2人。
灼熱の甲子園のアルプススタンドで吼える新人ライオン君の近況報告です☆

このコーナーでも何度か登場しました板倉朋希と三上大樹。
「速報!甲子園への道」関東地区大会で見事デビューした彼らは
今、阪神甲子園球場にいます!

8月8日に開幕した第91回全国高等学校野球選手権大会。
ここで2人はABC(朝日放送)の新人アナウンサーたちと一緒に
「燃えろ!ねったまアルプス」というリポートを担当しています!

このリポートは去年まで「SUNSUNリポート」と呼ばれ、
私たち2年目アナウンサー3人も1年前に担当しました。
高校野球を見ている視聴者のみなさんに
甲子園のアルプススタンドの様子をお伝えするものです。
毎年恒例のテレビ朝日新人アナウンサーにとってビッグイベント。

大会期間中は毎試合、5回裏が終了しグラウンド整備が行われている間に
1塁側と3塁側のアルプススタンドからおよそ1分間の中継をします。
これが、けっっこう過酷なんです!

炎天下、ABCの1・2年目のディレクターと一緒に
アルプススタンドや球場の外を走り回り、
保護者のみなさん、OBのみなさん、そして応援団、在校生たちに話を聞いて
取材したものをリポートにまとめ、カメラでどう撮ってもらうかも考え、
そして伝えます。

水を飲んでも飲んでも汗となり、
着ているポロシャツが絞れるんじゃないかと思うくらい。
頭がくらっとすることもありました。

それでも、休んでいる暇はない。
新人に任された大きな大きな仕事なんです。

何よりも、夏の甲子園のアルプススタンドには
私たちを夢中にさせる様々なドラマがあります。

さぁ、板倉くん三上くんは今どんな毎日を過ごしているのでしょうか?


板倉朋希アナ
ジリジリと降り注ぐ太陽光線、心地よい浜風、土の匂い、人の熱気、
声援、汗、笑顔、涙…

たくさんの青春が詰まっている甲子園球場から
見上げる空はほんとキレイなんです。
心が洗われるような。

ゼロから作り上げることの大変さ、やり終えたあとの達成感、
そしてそこから生まれるたくさんの反省…毎日がこの繰り返しです。

炎天下のなかディレクターとネタ探しに歩き回り、
構成を考え、一発勝負の本番に臨む。
とても大変なんですが、
不思議と、単純に楽しいという気持ちでいっぱいになります。

憧れの舞台甲子園、取材する部員や保護者、先生方、ちびっ子、
その地元のおじいちゃんおばあちゃん、
み〜んな目を輝かせて楽しそうに時には感慨深げにお話してくれます。

そういう人達と接していると本当に元気をもらえます。

毎日があっという間で、このお仕事が出来て幸せすぎます。
インタビューの仕方、
構成などいろいろ気をつけなければならないことはあるんですが、
本番ではとにかくグラウンドの球児に負けないように元気よく
そして楽しさが伝わるように心掛けています。

これから後半戦に向けて、
また一つギアを入れ替えてがっつりリポートしていきます!


ABC 1年目ディレクター武田くん


陰で支えてくれるアルバイトの大学4年生加藤くん


お休みの日にABCを社内見学させてもらいました。屋上テラスにて


三上大樹アナ
リポートでは、スタンドから選手を支えている、ベンチに入れなかった選手たち、
応援団、チアガール、選手の家族などなどに、主にインタビューをして、
スタンドにいる人々のドラマを取り上げます。

アナウンサーになって初めての生放送。
毎日失敗と反省の繰り返しですが、なにより1日が本当に楽しい!

元高校球児の自分にとって、
夢の舞台であった甲子園で仕事ができるなんて、本当に幸せなこと。
その幸せを噛み締めるように過ごしています。

今までも高校野球が大好きでしたが、アルプスに魅了されて、
何十倍も何百倍も好きになりました!

高校野球の魅力は球児のプレーだけに限らず、
隠されたドラマやスタンドのドラマなど
グランドの外に数えきれないほどあります!

1試合、およそ2時間の中継で、わずか1分間のリポートですが、
その1分で少しでも試合に魅力を付け加えられたらと思っています!


アルプスを率いる応援団取材中!


大会史上初、2日連続雨天順延でも毎日応援に駆け付けていた高知高校アルプス

彼らの夏も残りあと少し。
みなさん、この夏は是非BS朝日で彼らのリポートを見てやってください!
そして、8月24日(月)決勝戦はテレビ朝日系列で生中継の予定です。
お見逃しなく!
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは2年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子が担当しています。>
 
    
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