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10月末。この季節、スポーツアナが決まって向かう所があるのです!
一体どこに向かうのか・・・!?
答えは・・・
大学生ランナーが練習するグラウンド!
毎年恒例の駅伝の季節に、テレ朝スポーツアナウンサーはランナーの「取材」に出かけるのです! |

練習に励む学生ランナー |
今回テレビ朝日が放送するのは、
学生三大駅伝と言われる3つの駅伝大会の中の一つ「全日本大学駅伝」です。
全日本大学駅伝」とは、全国各地の予選会を勝ち抜いた25の大学が頂点を競う大会。
まさに「大学日本一」を決める戦いなのです!!
駅伝の中継におけるアナウンサーの仕事は「実況」や「リポート」だけではないのです。
それらを正確に、確実に行うために最も重要なのが、レース直前までに行う「取材」!!
ということで・・・私、野上も先輩方と取材に行っています。
取材に行くのは主に関東の大学。
先輩の後ろに、ひよこの新人2人もひょこひょことついていきます。 |

新人2人が取材中。
4年生ランナーとは、年の差1歳!! |
ランナーを初めて取材した感想を、同期・大西に聞きました。

大西洋平アナ |
インタビューを通して見える、選手の素顔が素敵です!
走り出せば、驚異的な速さでも、話せばやっぱり大学生。
同部屋の後輩と笑いあったり、
「コンサートに行ってきました」と楽しそうに話す姿には、親近感も湧きます。
グラウンド上とは違う、選手たちの表情を見ると、
ますます駅伝に気持ちが入り込んでいきました。 |
おにしくん!(僕は彼のことをそう呼んでいます
駅伝に気持ちが入り込んでいってしまう気持ち、僕にもよーくわかります!!
今回の駅伝では、13人のメンバーが発表されています。
しかし本番でレースを走ることが出来るのは、そのうちの8人だけ。
取材では13人全員に話を聞いていくのですが、ランナーの皆それぞれが、
ほとんど同じほどの気持ちを乗せて「絶対に全日本を走りたい」と語ってくれます。
そして加えて、選手たちは必ずと言っていいほどこんな風に続けます。
「でももし自分が走れなかったとしても、
チームが勝つ為に自分の出来ることを考えてチームに貢献したい。」
このような、真っ直ぐなランナーの想いを聞くと、胸を熱くさせられます。
どのチームに行っても本当に全員がそんな風に話すのです。 |

みんなで心を一つに!
寮の食堂にはこんなものがありました!! |
「One for all , All for one」
チーム全員の気持ちを乗せた襷を、選手たちは様々な想いの中で繋ぎます。
そんなランナーの熱い熱い気持ちに、テレ朝アナウンサー陣も熱い熱い気持ちで応えます!!
そんな、駅伝を担当するスポーツアナウンサーの意気込みを聞いてきました!!
駅伝チーム揃い踏み!!「タスキ」ならぬ「ヤルキ」を繋ぎます!!

島本真衣アナ |
今回、初めて全日本大学駅伝に携わることになり、
11月4日(日)の本番を前に、徐々に緊張感が高まってきました。
私は、選手の皆さんに届く激励&応援FAXをご紹介します。
FAXをして下さった方々の熱いメッセージが選手の皆さん、
そしてテレビの前の皆さんに届くように、
精一杯の気持ちを込めて、お伝えします!! |

吉野真治アナ |
入社6年目、初めて1号車の実況を担当させて頂きます。
謙虚に、真摯に、学生ランナーのひたむきさを現場からお伝えします。 |

久保田直子アナ |
各大学が心をひとつに伊勢時を駆け抜けます!
私達アナウンサーも、力を合わせてお伝えしますので、
皆さんも、選手への応援よろしくお願いしまっす☆
どんなレースになるのか、今から本当にドキドキです。
今年は優勝インタビューを担当です! |

川島淳アナ |
全日本大学駅伝は今回で、4年ぶり12回目の出場になります川島です!
4号車の実況の醍醐味はなんといっても6位までという厳しいシード権争い。
去年は山梨学院大学・史上最強ランナーのモグスが、
11位からの5人抜きという歴史的は追い上げで見事5位とシード権を獲得しましたが・・・
実はそのモグス、先日の箱根駅伝予選会の後に取材したところ、
今年はさらにパワーアップし56分を切る!と宣言しているのです。
今回がデビュー戦となる最新式中継車202号車の迫力満点の映像と、
モグスの『異次元のごぼう抜き』に是非ご期待ください! |

櫻井健介アナ |
大学駅伝の季節がやってくると、
「嗚呼、今年もそろそろ1年仕上げの時期だな」という思いにさせられます。
今年は第2中継点とゴール地点の実況を担当します。
第2中継点では、2区を走る各校のエース級ランナーたちを迎え入れて、
ゴール地点では伊勢路を締めくくるアンカーたちを迎え入れます。
特に今年の2区は、超学生級ランナーが集う大注目の展開となりそうです。
取材を進めながら早くもワクワク、ドキドキしています。
ちなみに、私の母校は順天堂大学です。実況の立場なので陰ながら応援。
果たしてゴール地点の伊勢神宮で優勝のテープを切るのはどの大学か!?
秋の味覚に舌鼓を打ちながら、伊勢路の秋空の下をひたむきに駆ける
学生ランナーたちの応援に耽てみるのも秋の楽しみです。 |

加藤泰平アナ |
僕は第三中継点の実況を担当します!わたくしこれが実況デビューです!
というわけでドキドキ、ワクワクしながら毎日を過ごしています。
熱く、暑苦しいくらい、熱く!お伝えしていきます。
駅伝は、個人競技のようで、チーム競技。
チームで一つのたすきを繋いでいくからこそドラマが生まれます。
今年も何かとびっきりのドラマが起きることを願いつつ、
あまりに予想外のことが起きてしまうと、
実況が追いつかなくなるのではと危惧しつつ…。
皆様、11月4日をお楽しみに!! |

大西洋平アナ |
総合力で勝負する大学や、絶対的エースがチームを引っ張る大学、
シード権獲得を目指す大学もあれば、優勝以外見えていない大学もあります。
大学ごとに違いはありますが、「たすきを次へ」という願いは同じ!
その願いが生み出す様々なドラマを楽しみに、
今回は先輩方のサポートをさせていただきます!!
学生ランナー達の願いのこもった走りを、ぜひご覧ください! |

角澤照治アナ |
☆見所
ある大学の監督は、『今年は東海大と駒沢大の一騎打ちだね』とキッパリ。
確かに先月の出雲駅伝3連覇の東海と去年の全日本の覇者駒沢は
各選手のタイムをみても群を抜いている。
ただ、タイムの足し算通りにいかないのが、駅伝。
まさに何が起こるのかわからない。
日大、順天堂、早稲田、中央、日体大、山梨学院も虎視眈々。
各校、実はさほど差がないのでは?の声も聞かれる!
例年以上の戦国駅伝になりそうな今大会、
5時間以上の熱きタスキのドラマのご注目ください。
☆意気込み
早いもので、センター実況を担当させていただいて6年目になります。
センターの役割は、あくまで各移動車の交通整理が、一番重要だと思っています。
選手の一番近くにいる、各移動車、中継ポイントのアナウンサーが、
どうすれば、臨場感ある実況をできるか、それを心がけながら、
今年も瀬古さんとともに全日本の中継を盛り上げていきたいです。 |
私、野上も、当日は角澤アナの横でサブアナウンサーとしてサポートします。
角澤さんの実況は、野上の気遣いで決まる!!そのくらいの意気込みで臨みます!!
テレビ朝日スポーツアナウンサーが一致団結・一丸となり、
気合いを入れてお伝えする「全日本大学駅伝」
放送日は11月4日 午前8時からです!!
心に響く感動を、伊勢路を駆けるランナーと共に!!
ぜひご覧ください!! |

櫻井アナの母校・順天堂大学にて |