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11日(火・祝) 第2日
基礎練習が続きます。午後からは、例年voiceの脚本でもお世話になっている劇団「プラチナペーパーズ」主宰の堤泰之先生に、発音・発声の特別講師として来て頂きました。全員トレーニングウエアに着替えてのアクティブな講義です。腹式呼吸の基本から始まり、ユニークなゲーム形式の練習方法も多数取り入れられて、あっという間の4時間半でした。
 
カラダ全体を使っての授業の始まり 床に寝そべると腹式呼吸の基本が
確認できます
ユニークな練習方を次々に繰り出す堤先生 みんな悩んだ「田中さん」ゲーム
「それじゃあ、相手に伝わらないぞ〜!」
「今の練習の趣旨は・・・」

※ 「田中さんゲーム」
横一列に6人並んだ人の後ろで、写真の位置からあるひとりの背中に向かって「田中さん!」と声をかけ(ちなみに今回の研修生に「田中さん」という人はいません)、自分が呼ばれたと思った人が振り返るゲーム。自分が呼びかけた人、ただ一人が振り向いてくれれば成功。よく通る拡散しない声で、ある一人に対してコミュニケーションをとろうという意識を集中させて呼びかけないと成功しない。30回連続失敗した研修生も・・・。

12日(水) 第3日
少人数クラスに分かれての基礎練習が続きます。中にはアナウンス部の部屋がそのまま教室になるクラスもあって、別の意味での緊張感が研修生に漂いました。
 
研修幹事の一人でもある大熊アナ ベテラン山崎アナ
吉澤アナのクラスはアナウンス部での授業

午後の授業には「外郎売(ういろううり)」が出てきました。「拙者親方と申すは・・・」で始まる二代目市川団十郎の歌舞伎の有名な口上です。全部読み上げると4分強。これを研修期間内に全員が暗唱できるようにします。

「外郎売」を一人ずつ読み上げます みんなの前で身振り手振りも加えての
「売り口上」風の練習
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