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武内絵美 |
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川島さん、どうしたんですか?顔が真っ青ですよ。 |
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「悪夢だ・・・」と叫ぶ川島淳アナ。 |
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川島淳 |
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いやあ、今、仮眠室で寝ていたんだけれど、ニュースに間に合わない夢を見たんだ! |
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武内絵美 |
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ええ? |
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川島淳 |
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ああ、びっくりした。汗びっしょりだよ。はっと時計を見たら、ニュースが始まる3分前で、走って走ってスタジオまで行ったんだ。
それで、スタジオのドアを開けようとしたら、チャラララって、ニュースのテーマが始まって、もうへなへなになっちゃって。まだ、心臓がばくばくだよ。 |
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松苗慎一郎 |
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おい、大丈夫か?BSニュースが始まってからと言うもの、しょっちゅうニュースがあるから、みんな神経過敏になっているのかな? |
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武内絵美 |
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実は、私もそういった夢を見た事があります。
仕事をすっぽかした事にすら全く気が付かずに、いつも通り元気にアナウンス部に入ってくると、いきなりデスクが物凄い形相に変わって、怒鳴られるっていう・・・。
その夢がトラウマになって、今でも時々会社に来ると、突然怒られるのではないかと、ビクビクすることがあるんですよ。 |
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松苗慎一郎 |
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武内のは夢だからよかったけれど、実際にそれをやってしまう人がいるんだな、これが・・・。 |
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武内絵美 |
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ああ、今朝も松苗さんが、代わりにBSニュースをお読みになったんですよね。お疲れ様でした。 |
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「お疲れ様です」武内アナと、松苗アナ。 |
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松苗慎一郎 |
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そう、今日も朝の9時55分のニュースがあるのを忘れた人がいたんだな。10分前に電話がかかってきて、慌てて、僕が放送センターまで走っていったんだけれど、こういう時に限って、なかなかエレベーターが来ないんだよね。これが。 |
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武内絵美 |
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で、間に合ったんですか? |
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松苗慎一郎 |
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ぎりぎりセーフ。椅子に座ったら、1分前だったよ。 |
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川島淳 |
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でも今朝は松苗さんがいらしてよかったですよね。
それにしても、アナウンサーってみんな時間と戦っているんですね。 |
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渡辺宜嗣 |
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早朝の時って、4時とか、5時にハイヤーの運転手さんが迎えにきてくれるじゃない。
で、時々、寝坊をすると、運転手さんに起こされることがあるんだけれど、そういう時ってすごく慌てるだろう。
いけない・・・早くしなくちゃって。頭は寝ぼけていて朦朧としているし・・・ |
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武内絵美 |
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とるものもとりあえず局に向かう? |
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渡辺宜嗣 |
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そうなんだよ。で、あるときそういうことがあったんだ。
ぐっすり眠り込んでいたとき、ビー、ビーって玄関のブザーが鳴って、もうパニック状態だよね。
そうそう、その時ちょうど、うちのかみさんが実家に帰っていて、家にいなかったんだな。 |
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武内絵美 |
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はい。 |
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渡辺宜嗣 |
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「渡辺さん、渡辺さん!」って呼ばれて、「ああ!やっちゃった!いけない寝過ごした!」って思って、「すみません、ちょっと待ってください。今行きます。」ってインターフォン越しに言って、慌てて、服を着て、ものすごい勢いで、玄関に向かったんだ。 |
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川島淳 |
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それで? |
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渡辺宜嗣 |
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で、勢いよく、玄関のドアを開けたら、「渡辺さん、郵便ですよ。」って・・・・・・・・その日は土曜日だったんだよ。 |
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思い出話をする渡辺アナ。 |
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松苗慎一郎 |
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いやあ、その話、何度聞いても面白いですよね。
結末がわかっているのに面白い! |
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川島淳 |
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面白いって、他人事のようですけれど、ああ、なんだかわかる気がするな。今、僕は火曜日がやじうまワイドの早朝で、4時には局に入らなくてはならないので、いつかは寝過ごすんじゃないかって、不安に駆られていますよ。 |
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渡辺宜嗣 |
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アナウンサーってお休みの日でも、全てを忘れてって言うわけにはいかないんだよね。 |
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小木逸平 |
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ああ!何だ!これは? |
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松苗慎一郎 |
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何だよ、急に大声出して。どうした? |
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な、なんだこれは!!! |
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小木逸平 |
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俺、携帯電話だと思って、こんなものをかばんに入れてきちゃいました。
これ、うちのテレビのリモコンです。やっぱり今朝、寝ぼけていたのかな?全然覚えてないよおおお・・・なんで、こんなものがかばんの中に入っているんだよ・・・。 |
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