研修期間中新人たちは毎日日誌を綴り、提出しなくてはなりません。
(何年か経ってから読み直してみると、恥ずかしくも懐かしくもなるシロモノです。)
もちろん3羽のヒヨコたちも、毎日マジメにやっています。
そして、堀越部長と研修幹事が、内容や文章表現のわかりやすさだけでなく誤字脱字まで厳しくチェックした上で、夕方までにコメントを書き添えてそれぞれに返却します。
今回はこれまで日誌に綴られた中からヒヨコ達の胸の内をお見せしましょう。
○課題山積。それにしても、これほど日本語が難しかったとは…。
○正直ここまで疲れるかと、自分が情けなくなりました。
○教えてもらっていることが自分でできない…
○この研修期間が、今後のアナウンス技術を大きく左右するとても大切な時期なんだ。
○最近、注意される点が同じになってきた気がする。もっと意識しなくては!
ここに引用したのはもちろんごく一部。
何を・どれだけ・どんなスタイルで書くかは、ヒヨコたちにまかせられていますが、
3人とも一日の分量は、A4のノートで4〜5ページとかなりのものです。
「いまどき手書き?」と思われるかもしれませんが研修日誌を書く目的は、単に研修内容の復習や感想を記すだけでなく、文章の表現力・構成力をつけるためでもあります。
しかもペン書きですから、伝えたいことを自分で把握してから書かないと、悲惨なことになります。
というわけで次回はいよいよひよこ達が自分で書いた文章です。
乞うご期待!(でもちょっとだけ不安だ…掲載前にチェックした方がいいだろうか…)
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