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★アナウンサーを志望したのはなぜ?

野村)どうしてアナウンサーになろうと思ったの?



中村)僕はスポーツの実況がやりたかったんです。小さい頃からテレビはほとんどスポーツしか見てなかったんですよ。今でも小さい頃見たスポーツの大会の実況をそのまま再現できますし。


一同)すごい〜!

久保田)それは特技だね!



中村)実際にアナウンサーになろうと志したのは大学生のときでした。たとえアナウンサーが無理でも、テレビ局に入りたいと思っていました。


矢島)私は中村くんと全然違います。実は私、テレビはあまり好きじゃなかったですし(笑)


佐々木)なんで?



矢島)テレビはほとんど見てこなかったんです。もともとアナウンサー志望というより、言葉に関わる仕事なら何でもいいと思っていました。ずっと書き言葉と関わってきたので、今度はどんどん生まれ変わっていく生の言葉に接する職業も視野に入れていたので、アナウンサーが浮かんできたんです。
とにかく、アナウンサーの試験は早いというのは受けるのに大事なキーポイントでした。

佐々木)早いからとりあえず受けてみるか、ということになるよね。



矢島)本当は出版などにも興味がありました。でも自分の言葉を豊かにしていくというのが最大の目的なので、そういう意味では書き言葉にはないような魅力があるなというのが、アナウンス部にいるとすごくよく分かる。生きた言葉と一緒に住んでいる場所なんだなって。


野村)詩的な表現だね!



佐々木)さすがは国文。



矢島)国文は、引き出しにしまったような古い言葉がいっぱいある場所なんです。古い言葉のよさも分かっていますが、今は、新しい生の現場で話すことの強さ、その生き生きとした様が格好いいなぁって思う日々です。

野村)佐々木くんはどうしてアナウンサーになりたいって思ったの?



佐々木)僕は、ただ人前で話したかった。



一同)(笑)

佐々木)それだけですね。僕は大学のときからゼミの発表とか大好きだったんですよ。


久保田)それは変わっている!



矢島)私は憂鬱だったのに・・・



佐々木)楽しみでしようがない、発表が。変な子だったんですよ(笑)大学でも、塾で講師をしていたり、人前で話すのが楽しくて仕様がなかった。


野村)その延長上にアナウンサーという仕事があった?



佐々木)そうですね。久保田は?



久保田)私は自分を表現できる仕事をしたくて、だからアナウンサーになりたいって強く思っていましたし、地方行脚をする覚悟で受けていました。アナウンサーの試験は宝くじみたいなものなので、今ここにいることは、本当にミラクル!
ゴルフを今までプレイヤーやキャディとしてやってきたので、今度は実況をしてみたいという夢があるんです。
 
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聞きたい!
  「聞きたい!」は、タイトル通り、「聞いてみたい!」をキーワードに、アナウンサー達の意外な趣味や、オフの過ごし方、はたまた、若手アナウンサーから、ベテランアナウンサーに、アナウンサーとしての記憶に残るあの瞬間を聞いてみるなど、様々な「聞きたい!」をご紹介していく予定です!
請うご期待!!
 
    
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