このページについてのご感想  
トップ > アナの 一分(いちぶん)
9/8   Vol. 1  島本真衣アナの「アナの一分(いちぶん)」
 
  Reported by 島本真衣

2006年12月全国一斉ロードショーの話題作、『武士の一分いちぶん


公開までいよいよ3ヶ月を切りました!!
なんとテレビ朝日アナウンサーは一般公開よりも一足お先に『武士の一分いちぶん』を見ることが出来ました。

ということで…
今週からアナウンサーが1人ずつ映画を観た感想、
そしてそれぞれの『アナの一分いちぶんを更新していきます。
トップバッターは新人、島本真衣が担当します。

まずは『武士の一分いちぶん作品紹介です。
原作:藤沢周平「盲目剣谺返し」 (「隠し剣秋風抄」文春文庫刊)
監督:山田洋次
出演:木村拓哉 檀れい 坂東三津五郎 笹野高史 
    小林稔侍 桃井かおり 緒形拳

この作品では幕末に生きる武士の名誉と夫婦の絆が描かれています。
日本を代表する実力派俳優の名演技に注目が集まっています。
藤沢周平原作の本格時代劇、3部作のフィナーレを飾る作品です。

『武士の一分いちぶん』公式サイト
http://www.ichibun.jp/

これまで山田洋次監督の時代劇は、国内外問わず高く評価されています。
『たそがれ清兵衛』(02年)アメリカ・アカデミー賞外国語映画部門ノミネート。
『隠し剣 鬼の爪』(04年)ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品。

ところで…“武士の一分いちぶん”とはいったいどういう意味か分かりますか?!
Q. 武士の一分いちぶんとは !?

A. 侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意
      味です。

皆さんには“一分いちぶん”がありますか!?
木村拓哉さん演ずる「三村新之丞の“一分いちぶん”」は私の心をわしづかみにしました。
毒見役という役職によって失明してしまった新之丞ですが、永遠に妻を愛し続けます。
武士として、自らのため、そして妻のために守るべきものを守り抜こうと戦う姿は
本当に勇ましかったです。
また、夫に対して常に献身的な美しい妻・加世を見て、同じ女性として尊敬すべき点がたくさんありました。本物の夫婦愛があふれる、心温まる作品です。
新之丞が失明したことに気付き始めた時の木村拓哉さんの演技、また幼い頃から剣道に打ち込んでいたという木村拓哉さんの刀裁きは必見です。
私の一番のお気に入りのシーンはクライマックスです。どこかに忘れてきてしまった自分の心のかけらを見つけたような気持ちになりました。現代を生きる私たちに優しさを取り戻させてくれる作品だと思います。
皆さんにも早く見ていただきたいです!!

『アナの一分いちぶん』  (by 島本真衣)
 

「欲張らず、辛い時でも“小さな幸せ”を見つけられる生き方をする。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次回の
『アナの一分いちぶんは…
   いったい誰でしょう?! お楽しみに☆
 
Vol. 14 森下桂吉アナウンサー
-----------------------
Vol. 13 岡田洋子アナウンサー
-----------------------
Vol. 12 萩野志保子アナウンサー
-----------------------
Vol. 11 佐々木正洋アナウンサー
-----------------------
Vol. 10 矢島悠子アナウンサー
-----------------------
Vol. 9 吉澤一彦アナウンサー
-----------------------
Vol. 8 上山千穂アナウンサー
-----------------------
Vol. 7 市川寛子アナウンサー
-----------------------
Vol. 6 坪井直樹アナウンサー
-----------------------
Vol. 5 久保田直子アナウンサー
-----------------------
Vol. 4 下平さやかアナウンサー
-----------------------
Vol. 3 大下容子アナウンサー
-----------------------
Vol. 2 武内絵美アナウンサー
-----------------------
Vol. 1 島本真衣アナウンサー
-----------------------
   
↑ページトップへ
 
    
このページについてのご感想  
トップ > アナの 一分(いちぶん)