Q&A

  1. top
  2. Q&A
  3. バックナンバー

11/27 『2013年、あなたの「流行語大賞」は?』

すっかり冷え込んだ空気の中、外を歩けば落ち葉の乾いた感触。
街中を彩るイルミネーション。店先から漂うジングルベル。

クリスマス、そして年末への足音が、
いろんなところから聞こえてきますね。

テレビをつけると情報番組では「今年のヒット商品」や、
「今年のNo.1ヒットソング」などなど、
2013年の総決算をするような特集がひっきりなしに組まれています。

そんな中、特によく耳にするのが、「今年の流行語大賞は?」というテーマ。

「倍返しだ!」
「今でしょ!」
「お・も・て・な・し」
「ふなっしー」
などなど…。

確かに今年は際立って、こぞって使われた新語、話題をさらった言葉が
多かった気がします。

わがアナウンサーズでも、ささやかに今年の総決算を★
ということで、参りましょう!
今月のQ&A、クエスチョンは…

2013年、あなたの「流行語大賞」は!?

まずはこの方、本間智恵アナウンサー!
本間ちゃんが今年もっとも印象的だった言葉って、なんでしょう??

今年の「新語・流行語」…
私がひとつ挙げるなら「じぇじぇじぇ」ですかね!

話題のドラマ「あまちゃん」、夏ごろから追いかけ視聴してました…。
習慣化していなかったので「あまロス」にはならずにすみました(笑)
夏から見始めたのにはあるきっかけが。

私が担当している「題名のない音楽会」では、夏に毎年「河口湖音楽祭」での出張収録があります。
その収録の前夜、司会の佐渡裕さん主催のバーベキュー大会が行われるんです。
そこで今年は「題名」スタッフが「制作」「照明」「音声」…などチームに分かれ簡単な「出し物」をすることに。

私は制作チームに入り、リコーダーなど身近な楽器で「あまちゃん」のオープニング曲を演奏しました♪
私は中学校以来?で運指すら忘れていたソプラノリコーダーを担当…!


プロデューサー編曲の楽譜!

そんなこんなで、「あまちゃん」を見始め、
「じぇじぇ!想像以上にむずかし~~!」なんて言いながらオープニング曲の練習を続けた夏の日…
当日カンペキ!にはできなかったものの…楽しく演奏できました。

ちなみにアナウンス部の岩手出身、カトマキによれば、カトマキ出身地あたりでは「じゃじゃじゃ」を使うとか。
詳しくは「激撮!となりのアナウンサー」の「方言アナ!」を見てくださいね~。
(最後は担当する「激撮!」コーナーの宣伝で…)


「じぇじぇじぇ」は今年はいろいろなところで使われていましたよね。
普段の会話でも、テレビでも、雑誌やネットでも…。
そうそう、新聞のラジオ・テレビ欄でもこぞって
多くの番組が「じぇじぇじぇ」を使っていて、
一面じぇじぇじぇだらけだった日もあったなぁ。
「あまちゃん」を第一話から欠かさず観ていた私にとっても
今年を代表する言葉のひとつですね。
同ドラマに出ていたさかなくんの
「ぎょぎょぎょ」も、いっぱい使ったな。

続いて聞いてみたのは、宇賀なつみアナウンサー!
ふだんからよく喋る宇賀ちゃんですが、
どんな言葉をたくさん使いましたかっ?

今年の私の流行語は、ズバリ!!
「ボンジュール」「メルシー」です。笑

夏休みに南仏を旅したのですが、
真っ青な海と美味しいワイン、
そして何より、陽気な街の人々にすっかり魅了されてしまいました。

「フランス語はわかりません」を言っても、おかまいなし。
すれ違う人が次々と声をかけてくれて、
簡単なあいさつを教えてくれました。

フランス語は音がキレイで、
聞いているだけで、おしゃれな気分になります。
マスターするのは難しそうですが、
滞在中、ボンシュールとメルシーだけは、
良い発音で言えるようになったはず!!

帰国してからも、しばらく使い続けていて、
友人にウザがられていました。笑


確かに、使ってたかも。(笑)
宇賀ちゃん夏休み明け、しばらく南仏の魅力に心を奪われてたよね。
でも海外旅行って、現地の言葉で簡単なあいさつを覚えるだけで、
楽しみが倍増する気がします。
地元の人たちと軽くあいさつを交わすだけで、
ちょっとそこの空気に浸れたような。
足をぐっと踏みこませてくれる、魔法みたいなものだなぁと感じます。

ちなみに私がいままで旅行した国の中で
一番ハマったあいさつはトルコ語の「メルハバ~」でした。

最後はこの方、村上祐子アナウンサー!
祐子さんの「流行語大賞」は、どんな言葉ですか?

「どう!?」

「朝まで生テレビ!」「激論!クロスファイア」でご一緒している、
田原総一朗さんからの問いかけ。

「(憲法改正について)どう?」
「(結婚生活について)どう?」

とにかく、自分の意見を求められます。
田原さんとは、番組や打合せで週3日以上ご一緒しておりまして、
毎回、最低3度は「どう?」と問われていますので、
簡単に計算しても…年間600問。
おそらく、一番向き合っているフレーズです。


この日の話題は、2020年東京オリンピック。

余談ながら―。
先日、誕生日を迎えた際、
番組スタッフの皆さんから、嬉しいサプライズが!


トトロのシュークリーム★

「どうやって食べる~?」
懊悩する我々をよそに、


!!!

田原さんはダイレクトにアプローチ。
トトロに対しても、直球です。
お、お味は、どう…ですか?


お気持ち、お察しします…!!
私も以前、田原さんの番組、「サンデープロジェクト」を担当していましたが、
担当したての新人時代は、
田原さんの「どう!?」おびえながらも戦う日々でした!
短くも、最も言い逃れや言い訳の効かない問い。
否が応にも、自分自身と向き合わざるをえなくなるんです。
しかし、年間600問ですかぁ…。濃い~1年でしたね。
本当に、お疲れ様でした…!(笑)

 

言葉に励まされ、言葉に魅了され、言葉に向き合い…。
2013年も、いろいろな言葉に彩られた
一年だったなぁと、改めて感じながら振り返ります。
皆さんの今年の「流行語大賞」はなんでしたか?

来年はどんな言葉に出会えるんだろう。
今から、わくわく楽しみですね☆


Q&Aコーナーでは、皆様からの素朴な質問を募集中です!
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/question/mail.html
こちらまで、気軽に送ってくださいね!

担当者

こんにちは!
いつも質問メールありがとうございます。
このQ&Aコーナーでは皆さんのご質問にズ・バ・リお答えします。番組のこと、テレビ局のこと、ニュースのこと、○○アナウンサーのこと、いろいろと皆さん疑問に感じていることに、テレビ朝日のアナウンサーが直接このコーナーでお答えします。皆さんからの質問をお待ちしています。なお、大下容子小川彩佳が責任を持って担当します。よろしくお願いします。

このページの先頭に戻る