先日お休みをいただき、函館へ行ってきました。
おみやげを探していると、奇妙なのぼりを発見！！
「いかようかん」

矢島、食べる仕事は数あれど、まだいかようかんは食べたことがありません。
いかの街・函館、函館といえばいか。

いかの味のようかん？
甘いの？しょっぱいの？
さっぱり、わっからーーん！！

1日限定50コという限られた個数しかない、貴重ないかようかん。
わけもわからず購入してしまいました。
…と思ったらわたしの後ろに並んでいた人はもう買えなかったようで、
大人気なことは確かなようす。

ふうむ…いかようかん。一体どんな味なんだ！？
これはもう矢島家で食べるしかありません。

箱を開けてみると…いきなりびっくり！
飛び出す絵本のように、いかが飛び出しました。
美しい夜景もかすむほどのインパクトある存在感…。

侮れない、いかようかん。

そして姿を現したのは…リアルな　いか！！

これっていかじゃないんですか？お菓子なんですか？
父親が「よりいからしく見えるように」とこんなお皿に乗っけました。

色といい、形といい、つやといい…これはいかそのものに見えます。
後ろに見えるのはおにぎりの海苔…よりいからしく見えてしまう背景です。

いかの剣先の部分を見てみると…この質感、透け感、まさにいか！
侮れない、いかようかん。

切って見ると…くしで簡単に切ることが出来るほどのやわらかさ。
いかの匂いはしてきません。
煮てあるのか？

切った断面を見ると、白い部分と茶色い部分が…。
これは一体！？

おそるおそる口に入れてみると…！！！
っっ！
あまい！！！！！！！！

これは本当に普通のようかんです。いかの味は微塵もしません。

侮れない、いかようかん。
形がまさにリアルないかだったのです。

ちなみに中の白い部分はぎゅうひ。
茶色い部分はコーヒー味のあんこでした。

甘さもありながら、ほろ苦いコーヒー餡。
もっちり感とぷるぷる感もあり、飽きることはありません。

家族みんなが嫌がった目玉を喰らうということもわたしは、
自らすすんで立候補！
大食いアナ改め、グルメアナになるにはこれもまた試練！

おいし…見た目はびっくりですけど、ただの甘いあんこでした（笑）

ちなみにこのようかん、全国菓子大博覧会などで賞を受賞しているほど、
有名なお菓子なのでした。そうとは知らず…大騒ぎしてしまいました。
ともあれ、今回のお土産は家族を喜ばせるには大成功のお土産でした。

いや〜それにしても、リアルやないかぁぁああ〜！（失礼いたしましたァ）