〜琉球のそよ風が日比谷にやってくる〜 |
8月はガッツり更新！
琉球フェスティバル目前企画 第2回です。
連載ものですから、第1回を読んでいない方はそちらからお読みください♪ |
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さて、琉球フェスを語る上で忘れてはならないのが、
「琉球のそよ風」こと池田卓さん。
去年もお会いした池田さん、今年はますますその輝きに磨きがかかっていました。
きらきらした眩しすぎる笑顔に、光る汗、光る白い歯。
すべてがきらきらした大人気！若手琉球アーティストです。
♪ 池田卓さん ♪ |
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1979年生まれ。沖縄・西表島に生まれる。
人口42人の船浮(ふなうき）という小さな集落で生まれ育つ。
中学・高校は野球に没頭し、沖縄水産高校の投手として活躍するも、19歳の夏、島の芸能祭に参加したのをきっかけに本格的に音楽活動を開始。
2000年10月「島の人よ」でＣＤデビュー。
現在、沖縄を拠点にライブ･祭り･イベントと全国で活動する傍ら、ラジオパーソナリティーや講演活動、執筆、映画の主演を演じるなど多方面で活躍中。
あ、余談ですが、今回お話を聞いたのは沖縄の古民家をレストランにしたお店。
記念に写真を撮ったものの、遠目から撮りすぎてしまい･･･ |
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池田「これじゃ『引っ越しました』ってはがきみたいだよねぇ（笑）」
矢島「そうですねぇ（笑）」
池田「もう一枚撮ってもらいましょうか。」
･･･ということで、冒頭の写真になったのでした。
同じ人に何度もインタビューが出来ることはあまりないことですが、
1年前の池田さんにインタビューをしたときと比べると
池田さんは少し大人っぽい笑い方をしてらっしゃいました。
去年はもうちょっと無邪気な感じの、おにいちゃんって呼びたくなる感じだったのに･･･。
幼馴染の近所のお兄さんが久しぶりに会って、
急によそよそしくなってしまったとき（？）のような少し寂しさすら覚えましたが、
相変わらずの眩しさでした。
さぁ次にやってきたのは「赤犬子宮」と呼ばれる、神社やお寺のような場所です。 |
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今からおよそ500年前に唄・音楽に卓越した吟遊詩人で
三線を携えて村々を巡り歩いたと伝えられる、
琉球音楽の始祖「赤犬子」が終焉をむかえた地といわれています。 |
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つまりここは琉球音楽に携わる人たちの聖地なのです。 |
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ちなみに赤犬子とは「アカインコ」と読むそうなんですが、
地元の皆さんは「アカヌク」という言い方をしておりました。
夕暮れ時が近付いていたせいもあり、
厳粛な雰囲気が漂う中、山里ユキさんと金城実さんにお話を伺いました。
♪ 山里ユキさん ♪
1937年本部町に生まれる。
54年から知名定繁に師事し本格的に民謡の世界に入る。
60年嘉手苅林昌と『新里前とぅよー』でデビュー。
その後『本部ナークニー』『遊び仲風』の大ヒットで名実共に沖縄民謡界を代表する女性唄者に。
♪ 金城実さん ♪
1934年本部町に生まれる。
琉球古典音楽を高安高秋に、沖縄民謡を津波恒徳に師事。
その後登川誠仁や普久原朝喜の教えを受けたこともある。
琉球民謡協会理事長を務めた後04年琉球國民謡協会の初代会長に就任。
『柳情話』『くいじ』『南洋帰り』他多数の代表曲を持つ沖縄民謡界の大ベテラン。
2005年にはよなは徹氏と行った連続カチャーシーで、ノンストップ21分21秒という録音物の世界最長記録を持っている。
金城さんのお話の中で、後輩のよなは徹さんに対する思いを教えていただきましたが、これは何だか心温まるものがありました。
70歳を過ぎてもなお、現役の唄い手として活躍する金城さんの熱い思いが伝わってきました。
ちなみに、今回はインタビューできませんでしたが、去年お話を伺った「クールなカチャーシースト！琉球の氷室京介さん」こと、よなは徹さんは、この日アメリカで仕事をされていたようでお会いすることが出来ませんでした。残念ですが…本番が楽しみですね。
あぁ、カチャーシーが頭の中でぐるぐる止まりません！ |
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今日はここまでにしておきましょう。また次回！
琉球フェスティバル'08
http://www.tv-asahi.co.jp/event/
日程 2008年9月21日（日）
開場 15：15 開演 16：00
出演者 大工哲弘
/ 金城実 / 山里ユキ / 坪山豊 /
パーシャクラブ / 平安隆 / 桑江知子 / 下地勇 /
よなは徹 / 池田卓
司会 ガレッジセール
会場 日比谷野外音楽堂 ※雨天決行
料金 前売￥6,800／当日￥7,300（全席指定／税込）
問い合わせ先 M&I
カンパニー TEL：03-5453-8899 |
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琉球フェスティバル'08 事前紹介特別番組は…
8月23日（土）15：00〜 BS朝日で放送！！ |
