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11月1日  2011 琉球フェスティバル


1年目の頃から携わっているイベント
沖縄音楽の祭典「琉球フェスティバル」。

今年も、アシスタントMCとして舞台に立たせていただきました!
MCは今年も、ガレッジセールのお2人でした。

琉球フェスは、毎年秋に行われるのが恒例になっていますが
私も暑い夏を過ごす間から、ジワジワと予習するかのように
沖縄音楽を聴いています。
わたしの中の沖縄力をだんだんと高めていくのです!!

そよ風のように心地良い歌声から、
古くから歌い継がれてきた民謡、
沖縄音楽とロックの融合したものなど…
沖縄音楽といっても、たくさんの音楽があるんですよね。

そして風が少し涼しくなって、
キンモクセイが咲き、雨が降って、花が落ち始めると…
日比谷の野音で琉球フェスが行われるのです。

秋の日比谷・野音 「琉球フェスティバル」。
これが終わらないと、毎年夏が終わった気がしません。



これが今年のイベントTシャツ!沖縄の海の青!

毎年アーティストの方々とお話をすると、
数々のステージを経験されている大ベテランの方でも、
琉球フェスの一体感は、他では絶対味わえないと仰います。

この一体感こそが、琉球フェスの醍醐味なのですが、
毎年これをどう表現したものかと悩みます。

とにかく、不思議な不思議な一体感なんです。

観客の皆さんとアーティストの皆さんの距離はもちろん
アーティストの皆さんの距離感もとても近くて、和やか!
ご近所さんのような関係…これが一体感と呼ばれるものなのでしょうか?

うまく表現出来ないこの雰囲気の要素には
やっぱり、音楽があるのだと思うのです。



今年は珍しく雨が降りませんでした。

琉球音楽の独特な音階。
踊りだしたくなるリズム。

ステージが始まって、舞台袖から音楽を楽しんでいると、
「あー!今年もここに帰ってこられてよかった!」と
心から思います。

フェスが進むにつれ、お客さんの列がいい具合に乱れ始め、
最後は知り合いじゃなくても、
隣同士肩を並べて踊っているのが、琉球フェスのスタンダード!



出演者の古謝美佐子さんとサンサナーの3人。

今まで沖縄音楽に触れたことが無い人でも
一瞬にして、リズムに乗って楽しむことが出来ると思いますよ!
恥ずかしくて踊っていない自分が恥ずかしくなるくらい
周りの人は全員総立ちで、音楽に酔いしれています。

リラックスしたり、グッとテンションが上がったり…
旅行に出かけたみたいな楽しさが残る不思議なイベント「琉球フェスティバル」。

終わった途端に、来年のフェスが楽しみで仕方なくなるんです。
来年はぜひ、皆さんもこの一体感を体験してみてください。

 
 
    
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