- 168cm
- 大阪府
- 大阪女学院高等学校→
京都大学農学部資源生物科学科 - 2008年4月1日
- 水瓶座

心待ちにしていたものが届きました。

夏に岡山で作った備前焼。
お世話になっている方が窯を新しく作ったというので
見学にお邪魔したときに、体験させてもらったのです。


私が慣れない手つきで成形したものを
その後乾燥させて、窯で焼いていただいて。
想像以上に難しくて、
ろくろを回すときにぐにゃりと変形させてしまううちに
どんどん小さくなり・・・
お茶碗を作るつもりだったのだけど
出来上がりは”ぐい呑み”サイズになりました。

備前焼は焼き方で表情ががらりと変わるらしく、
私の器にも『胡麻』と呼ばれる
灰が付着することによってできた模様や、
器と器の間に挟んだ藁と反応して現れる
『緋襷(ひだすき)』という赤い筋などが入っています。
素晴らしくカッコよく焼いていただいたので、
これ売れるんちゃうん!なんて調子に乗ってます。
とても、とてもとても、気に入っています!
これで日本酒飲むぞー!!
黒っぽい土の、あのひんやりとして滑らかな感触。
最後に糸で底を切り離すときの、息もできないくらいの緊張。
病みつきになりそうです。