先日のことですが、九州・沖縄の物産展に行ってきました！

開催される度に行っているので、お馴染みの物産ばかりに目が行きがちなのですが、今回はグッとこらえ、新しいものに挑戦しましたよ。

九州・沖縄物産展で麺類といえば、博多ラーメン、長崎ちゃんぽん、皿うどんなどなど、多種多様。
要するに、他の地域に比べてライバルがとても多いんです。
私もラーメンに行きがちで、イートインを探し、その場でアツアツを食べています。

でも、今回挑戦したのはソーキそば！
イートインも設置されていなかったので、自宅で調理して頂きました。

ではここで間違い探しです。
今回、このソーキそばには大事な具が一つ掛けています。
何でしょうか？

一目瞭然ですよね（汗）
そう、「紅しょうが」です。
これは痛恨のミスでした・・・
食べ始めてから家族の放った一言で気がつきました。
あるとないのでは歴然の差。
あの甘辛さをここまで欲したことはありません。

ただ、店員さんに調理する方法を細かく聞いたお陰で、自宅で作ったとは思えないくらい、沖縄の味が再現できたと思います。
さっぱりとしたスープと太い麺がよく合って、食べ応え満天。
豚の角煮も柔らかく仕上がって、脂身まで美味しかったです。

続いては、サンドウィッチです！

九州や沖縄を感じさせる特徴はこれといってなく、見た目だけだと本当に普通のサンドウィッチなんです。
ただ、物産展会場の一番目のつくところに店舗があり、チラシでも大きな存在感を放つなど、そのアピールぶりがすごかったのです。
ここにはきっとわけがあるはず。
かなり気になっていました。

店頭には実際の喫茶室の写真も飾ってあり、見てみると、壁には無数の芸能人のサインが！！
どなたも大御所の方々ばかり。
意外とこういう要素も心をくすぐるんですよね。
ダメ押しは「今ならすぐ買えます」というサイン。
今じゃなかったらすぐ買えないのか・・・
こう考えているあたり、すでに術中にはまっています。
次の瞬間購入していました。

自宅に帰り、紅茶を用意。
そしてサンドウィッチを頂くと、なんと美味なことでしょう！！
具の新鮮さと、パンに塗られたソースの相性。
そして、何よりも具をしっかりと支えているパンの美味しさ。
ほのかに甘く、また密度がとても高いんです。
最近はさくさく、ふわふわ、などと形容されるパンが多いですが、そうすると中がすかすかになりがち。
でもこれは違います。
歯ごたえもあり、味も濃く、その高密度が故、具の水分もソースもしっかりと受け止め、美味しさと共に快適さも与えてくれる。
百点満点のサンドウィッチだったんです。
ちょっとトーストするとより香ばしくなり、今思い出しても垂涎もの。
翌日も購入したほどはまりました。

やはり、発見は挑戦してのみ得られるものなり。
これからも新しい出会いを求め、物産展に通います！！