近頃、家庭用品売り場に行くと蒸し料理用鍋専門のコーナーがあったり、 本屋では蒸し料理に特化した本が出ていたり、 「蒸し料理ブーム」がきているように思うのです。 先日、母がモロッコの調理鍋、タジン鍋を買ってきたのをきっかけに、 我が家も食卓に蒸し料理がよく出るようになり、 私自身も挑戦するようになりました。
一番多く作っているのが、簡単キャベツと豚肉の蒸し料理。 材料はもやし、キャベツ、そして豚肉のみ。 敷く順番は、下からもやし、キャベツ、そして豚肉です。 水も何も入れずに、中火にかけて約10分。 蓋を開けてみて、豚肉にしっかり火が通っていたら完成です。
もやしとキャベツからたっぷり水分が出て、 旨みの凝縮された一品ができます。 野菜からたっぷり出るジュースのような水分が本当においしくて、 口いっぱいに広がるのが大好きです。 ポン酢、あるいはごまダレで頂いています。
この日の夕飯には、他に、祖母に教えてもらった かぼちゃのペーストも作りました。
もう少し牛乳を足すと、スープにもなるんですよ。 私は気分によって、スープかペーストか変えています。 かぼちゃをふかしてくりぬき、ほんのひとつまみの塩を足すだけ。 かぼちゃの皮も少しだけすって入れると、よりおいしくなります。
蒸し料理はヘルシーで多様。 和も、洋も、お魚も、お肉も、お野菜も、何でも、 素材の味を美味しく頂けます。 せっかく買った専用鍋もありますし、 使いこなせるようになりたいと思います。