7月10日に放送した、
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のロンドン取材。
実は、2泊4日で取材をすると言う強行出張だったんです!
私にとって初めての海外でのレッドカーペット取材。
元スパモニ機動中継隊の吉田ディレクターと行ってきましたので、
その取材後記を今回は書きます! |
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ロンドンに着いて最初に向かったのが、セント・ポール大聖堂の
目の前からテムズ川にかかる「ミレニアム橋」 |
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この橋は、6作目の映画冒頭で
大変なことになってしまう場所なんですよ。
ハリーポッター映画は
実際のロンドンの街並みが出てくるところも魅力の一つ。
そのシーンを振り返りながら3回ほど往復し、
ここでリポート撮影などを行ないました。
ロンドンの気候は変わりやすいとは聞いていましたが、
まずここでその洗礼を受けました。
10分と同じ天気でいてくれないんです。
上を見てみると雲がまだらで、
日本では見たことのない様な空でした。
雨は降ったり止んだりを繰り返すし、コートを着るほど寒い!
と思ったら、真夏のような日差しが雲間から照りつけるなど、
とにかくめまぐるしいったらありゃしない。
今思い出すと、
これは翌日のレッドカーペットでの
歴史的大雨を予測させるような出来事だったなーと思います。
ちなみに上の写真2枚と、下の写真は同じ日に撮った写真です。
こうして並べてみると顕著な気がします。 |
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次の日は、いよいよメインとなるレッドカーペット取材や
出演者への個別インタビューです!
インタビューは有名5つ星ホテル、
「クラリッジホテル」で行なわれました。 |
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ホテルの一部が貸切状態にされていて、
出演者のいる小部屋を各国のメディアが順番に訪れて取材します。
ここで印象的だったのが、
とにかくありとあらゆる国から報道陣が殺到していたこと。
メキシコ、ニュージーランド、トルコ、ロシア、インドなど、
とにかく何十カ国という国のメディアが
ホテルに集結していたんです。
ハリー役のダニエルさんを始め主要キャストは、
それぞれ何時間にも渡って色々な国の言葉で聞かれる
個別インタビューに笑顔で答えます。
私がインタビューしたときも、気分ノリノリで、
今回の映画のテーマでもある「恋煩い」についてや、
将来の展望について語ってくれました。
さすがイギリス!っと思ったのは、
取材陣の控え室に『紅茶』が用意されていた点。
木箱に何種類ものティーバックが入っていて、
好きなだけ好みの種類を飲めるようになっているんです。
これは嬉しい心遣いですよね。
さらに、合わせてサンドウィッチも準備してあり、
ちょうどお昼時だったので、日本の取材陣全員でいただきました。 |
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インタビュー後のレッドカーペットの模様は、
放送でもお伝えした通りです。
あの雨は、今まで生きてきて経験したどの雨よりも威力があり、
とても怖かったです。
でも、この写真で見ていただいたらわかるように、
直前まで素晴らしい快晴だったんです。 |
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ファンの方にもたくさんお話を伺いましたが、
早い人は前日の午前10時から場所取りのために並んでいたり、
会場は始まる前からすごい熱気。
日本からも、なんと、
この為だけにわざわざロンドンを訪れていた人もいました。
でも、あのゲリラ豪雨。
街は停電し、まるで台風のような天候の中、
出演者はみんなずぶ濡れになりながらファンの声援に応えていて、
その姿には感動を覚えました。
最終日は飛行機の時間まで少しあったので、
フォートナム・アンド・メイソンという紅茶屋さんで
アフタヌーンティーを頂きました。 |
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前日の凄まじい取材でちょっと風邪気味でしたが、
ここで頂いた香り豊かな紅茶と美味しいお菓子で、
すっかり元気を取り戻しました。 |
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映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は全国絶賛公開中です!
ぜひご覧下さい!! |
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