先週一週間のお休みをもらって、
フィレンツェとパリ、二都市を回ってきました!
いつものように母と祖母と行く、女三人旅です。 |
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乗り継ぎの時間を合わせて15時間半あまりをかけて
成田空港からフィレンツェへ。 |
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フランクフルトでジャンボ機から小型機に乗り換えた時は、
あまりのギャップにちょっと不安を感じましたが、
深夜にやっとフィレンツェに到着しました。
着いた翌日は、ちょうどキリスト教の復活祭の当日。
フィレンツェでも広場で踊りが披露されていたり、
仮装行列が町を練り歩いていたり、
町全体がお祭りムードといった感じでした。 |
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久しぶりの長期旅行。
私の気持ちも一気に頂点へ!
ただ、ぐるりと辺りを見渡して気がついたことが一つ。
年に一度のこの大きなイベントの間は、町のお店全部お休みなんです!!
これは大誤算でした・・・
私にとっての旅の醍醐味は、
色々と観光する間にちょこっと通りがかったお店に入ることなんです。
でもこればっかりは仕方がないですよね。
その代わりといっては何ですが、
美術館や観光スポットを目一杯まわりました!
まずはフィレンツェで一番有名な美術館、ウフィッツィです。 |
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ウフィッツィ(uffizi)というのはイタリア語で事務所(ufficio)という意味。
これは美術館の建物が、昔フィレンツェを実質的に支配していた、
メディチ家の事務所として使われていたところから来ているそうですよ。
ここにはボッティチェリの「春」や、「ヴィーナス誕生」が展示されています。
美術館に入るまで二時間、見て回って二時間半。
結局午前中いっぱいかかって鑑賞しました。
さらに、この美術館、フィレンツェでの立地が最高で、
廊下の窓からアルノ川、
そしてそれを挟んでのフィレンツェの古式豊かな町並みが一望できます。
美術館に来た人はみんなここで、景色をバックに写真を撮ったり、
有名なベッキオ橋を撮影していました! |
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続いて向かったのが、ミケランジェロ作の「ダヴィデ像」
世界中にレプリカが飾られていますが、
本物はフィレンツェのアカデミア美術館にあるんです。
目の当たりにして、その大きさに圧倒されました・・・
なんと高さが4メートル以上もあったんです。
教科書で見たことはありましたが、まさかそんなにも大きな像だったとは。
腕の血管や腹筋など、本当に緻密なんです。
像の周りに椅子が設置されていたので、
しばしそこで見入ってしまいました。
その他にも、メディチ家の豪奢な邸宅、 |
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そして礼拝堂など、市内をあちらこちら駆け回り、一日中歩きっぱなし。 |
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危うくお昼を食べるのを忘れてしまうほどでした。
フィレンツェと言えばドゥーモ(大聖堂)が有名ですが、
ここだけは復活祭のためにお休みだったので、
またの日にお預けとなりました。
こんな感じでフィレンツェ初日は終了。
これからしばらくはグルメも含めて、
旅行の話題をここで書こうと思っています。 |
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次回はピサの斜塔です! |
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