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4月15日 スーパーモーニング 『菜々より団子』

live image 8♪ (2009/04/08) ★★

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というのは、
川端康成の『雪国』の有名な書き出し。
実は先日、まさにそのようなことに出くわしたんです!

それは先月末。
東京はすでに暖かく、桜の開花もいつもより一週間ほど早いという
ニュースが流れていた日のことでした。
私はスーパーモーニングの放送終わりで東京駅に向かい、
長野新幹線に乗り込みました。


目的地は軽井沢。
実は、TVや映画などの癒し系映像音楽を集めたアルバム
「image」の第8弾がこの度発売され、
それに伴って行なわれるコンサートの
特別番組のナビゲーターを務めることになったんです。
その番組の仕事で軽井沢ロケが敢行され、
万が一のためにダウンコートを着込んで行って参りました。

当日は生憎の雨。
でも群馬県内に入った辺りで止み始め、ちょっと安心していました。
もうすぐ軽井沢駅に着くというところで、新幹線がトンネルに入ったんです。
「ゴォー」っと音を立てて新幹線が猛スピードでトンネルを駆け抜け、
その後広がった世界にびっくり!!

なんと、一面銀世界だったんです!!


何が何だか理解ができず、
ただただ口をポカーンとして驚いていたように思います。
だって3月末ですよ!
気象予報でもそのようなことは報じてなかったし、全くの予想外でした。
駅に着いて電車を降りると、さらに激しさを増して雪は降り、
温度計には3℃という数字。


これからどうしようなどと思う前に、
「ダウンコートを着ていてよかった…」
心底そう思いました。


想定外のことに動揺した気持ちを建て直し、
その後、NHKスペシャル「映像の世紀」などのテーマ曲を手がけた、
作曲家の加古隆さんにインタビューをしました。
加古さんはimageに参加されているアーティストの中では最年長。
過去に行なわれたライヴ・イマージュには全て参加されていて、
たくさんのアーティストと一つのコンサートを作り上げるこのイベントに
とても思い入れがあるとお話して下さいました。
今年も自身の最新アルバムの中から1曲と、代表曲「黄昏のワルツ」など、
合わせて3曲を披露されるそうです。
雪のおかげで、本当に印象的なロケとなりました。


その他にも、宮本笑里さんや松谷卓さんなどにもお話を伺い、
番組全体のナレーションも担当しましたよ。


特別番組を見たら、
ライヴ・イマージュの全てがわかるようになっています!
TV、CM、映画で気になっていたあの曲、この歌…。
日本最高峰のアーティストが贈る癒しのコンサート「ライヴ・イマージュ」。
皆さんもぜひ観に来てください!


特別番組
「ライヴ・イマージュ 9年目突入記念!
今年も癒しちゃうよスペシャル!! 」

4/18(土)27:50〜28:35(一部地域を除く)


番組では、出演アーティストの素顔に迫るインタビューとライブ映像で、その魅力に迫ります。
出演者(50音順):押尾コータロー(東京国際フォーラム ホールA)、加古隆、小松亮太、ゴンチチ、羽毛田丈史、古澤巌、松谷卓、宮本笑里 ほか

ナビゲーター:上宮菜々子(テレビ朝日アナウンサー)
 
「スーパーモーニング」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/morning/

   
 
    
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