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12月15日 スーパーモーニング 『菜々より団子』

TRIP TO USA 〜VIRGINIA〜 #4 (2007/11/28) ★★

アメリカの首都、ワシントンDCには大きな国立博物館がいくつもあります。
むかし小学校の遠足などで私もよく訪れました。
その中に、飛行機やNASAの宇宙船がたくさん展示されている
「航空宇宙博物館」というのがあるんです。


宇宙ステーションみたいでしょ?

実は、2003年12月15日にこの航空宇宙博物館に別館ができました。
日本でも報道されたのですが、
名前を「スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター」といいます。
約15年をかけて建築されたもので、
中には300以上の飛行機や宇宙船が展示されているんですよ!
館内は大きな倉庫のようになっていて、写真も撮影し放題。
上から下から飛行機が見られて、とても面白かったです。


本当に飛んでるみたいです!


ボーイング707原型機もありました^^

一番目立つところ、博物館のど真ん中に置かれていたのは、
衝撃的にも「エノラ・ゲイ」でした。
第二次世界大戦の時に広島に原爆を投下した長距離通常爆撃機です。
祖母と両親はこれにかなり衝撃を受けていました。
横には機内の操縦席も写真で展示されていて、
どこにどういう機能のボタンがあるというのがわかるようになっていました。
その爆撃機を見ている間は無言になってしまい、
背負っている歴史の重さを空気で感じました。


「エノラ・ゲイ」

数ある中で一番感動したのは、スペースシャトル「エンタープライズ」です。
エンタープライズには専用の部屋が用意されていて、
アメリカがいかにこの宇宙船を誇りに思っているかが伝わってきました。
今自分の目の前に広がっている視界が映画のワンシーンのように思えて、
その大きさに圧倒されました。
真っ白だと思っていた機体の外壁も
間近でよーく見ると色々と指示が書かれていて、
パネルがひとつでも落ちると大変なことになるということなど、
その繊細な機能を知ることができました。
スペースシャトルと同じ空間にいられたことが感激で、
人類の果てしない夢に自分も少しだけ触れられた気がしました。


ジャジャーン♪「エンタープライズ」!



 
アポロ号もいっぱい

広い博物館内には懐かしのエール・フランス「コンコルド」もありました。
一度乗ってみたかったなーと、眺めていて改めて思いました。
ほかにも音速で飛ぶ「ブラックバード」もあり、
飛行機好きにはたまらないお宝が所せましと展示されていました。
一度訪れてみる価値、あると思います!!


「ブラックバード」
嘉手納基地にいたこともあるそうです。
 
「スーパーモーニング」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/morning/

   
 
    
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