- 159cm
- 兵庫県
- 恵泉女学園高等学校→
学習院大学文学部フランス文学科 - 2006年4月1日
- 射手座
先日久しぶりに母娘旅をしてきました。
行先はこれまで訪れたことのなかった四国。
ずっとずっと行ってみたかったんです。ようやく長年の夢が叶いました。
まず向かったのは高知県。
高知を代表する名所、高知市内にある桂浜。
弓型の砂浜のスケールの大きさに感激。
岬からはこんな景色でした。
海風はひんやりしていましたが、夕陽が温かく海面を照らしていました。
桂浜は昔から月見の名所として知られているそうです。
月が見えるまで桂浜にいることは出来ませんでしたが次回はぜひお月見してみたいです。
坂本龍馬像もあり記念撮影。台座を含めた総高は13.5m。
太平洋の彼方を渋く見つめる龍馬像には似つかわしくないポーズで撮影してしまったことを多少後悔しています。
高知では海の幸を堪能しました。
今回の旅ではなるべくこれまでに食べたことのない魚も注文してみました。
のれそれ(穴子の稚魚)。シラスのような苦味が少しありました。ツルッっとした食感もgood☆
ピンボケですが…ウツボ。
あの見た目からはなかなか想像できないくらい淡泊でほんのり甘みが。
皮の辺りが少しゼラチン質でポン酢&ショウガと合わさると味が引き締まりより美味しくなりました。
どろめ(イワシの稚魚)のトマトピザ。
のれそれに似た苦みとトマトの甘みの相性は抜群。生地もモチモチでした。
メヒカリのアヒージョ。その名の通り眼球が青く光って見えることからメヒカリだそうです。
ししゃもよりも肉厚でふわっと柔らかい身。
ガーリックオイルにもメヒカリのうまみが十分に出ていて絶品!
高知での一番の思い出は四万十川です。
河岸には菜の花が咲いていました。水が流れる音と鳥のさえずりしか聞こえないようなのどかな風景は見ているだけでも充分でしたが舟にも乗ってみました。
四万十川には47の沈下橋があるそうです。
沈下橋とは低水位の時は橋として使えても増水時には水面下に沈んでしまう橋のこと。
もちろん上を歩けます。
最終日はうどん県・香川県へ。
あまり時間はありませんでしたがやっぱり讃岐うどんは外せませんよね。
釜揚げをいただきました。
コシがあって力強く食べ応えのあるうどん、何もつけずに食べても本当に美味しかったです。
その後はガイドブックに沢山載っていた金刀比羅宮へ。
参道の長い石段が有名とのことで軽い気持ちで上り始めましたが、途中挫折してしまいそうになりました。
「もう無理だね…やめましょうよ。」と途中で座り込んでいる老夫婦も見かけたほどでした。
1368段あったことを後で知りびっくり。
しかし上り切った時には広い境内と絶景が広がり疲れは吹き飛びました。
隣にいる母を始め家族全員が健康でいられますように。
他にも沢山のお願い事をして、元来た石段を…
下りました。
そう、上りがあれば下りがありますよね。失念しておりました。
こうして原稿を書きながら私の右ふくらはぎにはひんやりする鎮痛作用のあるアレが貼られています。
日頃の運動不足を痛感したこの旅。今年はしっかり運動します!!
四国で一つだけ自分へのお土産に下駄を買いました。
夏に浴衣を着る時の初履きが今から楽しみです。
次回は徳島県と愛媛県にも行けますように。