先日、ご縁があり、
「テレメンタリー２０１２」のナレーションを担当しました。
ＮＣＣ・長崎文化放送　徳光真美アナウンサーが、
入社早々から、長期間取材を続けた末の作品です。

内容は・・・、
難病で声を失うことを余儀なくされた人々が、
音声再生ソフト「マイボイス」により、
「自分そのもの」ともいえる「声」を残すことで生きる希望を見出していく姿、
また、開発者の取り組みなどを追ったものです。

ナレーション収録の際に、実際に徳光アナにお会いしました。
「徳光さんは何年入社なの？」と聞くと、
「去年の9月です。」と・・・！！

・・・入社一年ほどで３０分のドキュメンタリーを制作するなんて。
しかも、アナウンサー業と並行して。
すごいなあ。きっと多忙を極めた日々だったに違いないでしょう。
徳光アナから醸し出されているふんわりガーリーな雰囲気からは、
おおよそ想像もつきません！

ナレーション収録後、徳光アナは感極まって、涙。
そうですよね、入社から一年、必死で頑張ってきた末の作品ですものね。
徳光さんにお会いして、改めて、初心を思い起こさせられました。

後日、徳光アナからのメールには、こんな風に書かれていました。
「多くの反省点や後悔、悩みもありましたが、
それでも伝えたいという気持ちだけは諦めることが出来ず、
取材を続け、たくさんの方々のおかげでようやく一つの形になりました。」

そんな徳光アナの真摯な思いがまっすぐに伝わってくる作品です。
私も精一杯、登場する人々の心に寄り添えたら、という思いで語ってみました。
ぜひ、ご覧くださいませ☆

放送は、テレビ朝日では9月24日（月）　27時10分〜27時40分です。
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
（※放送時間は地域によって異なりますので上記サイトでご確認ください。）