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Vol. 11 「なのはな」
（2003/01/13） |
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先週金曜日のお天気は、
伊藤さんと三反園さんによる指宿市からの中継でした。
その時の、菜の花の美しさといったら！
またもや、好きだった詩を思い出しました。
春はまだ、もう少し先ですが…。
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「風景」
純銀もざいく
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな。
山村暮鳥詩集「聖三稜玻璃」から
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視覚的な詩です。
でも、絵ではありません。
いちめんのなのはなの絵を描くとき、
画用紙に、たくさんのなのはなを描く。
いちめんのなのはなを言葉にするとき、
やっぱり、たくさんの言葉を使いたくなるの？
この詩の形そのものが、いちめんのなのはな。
９個のひらがなが、ふわっと黄色に染まった気がしました。
行ってみたいなぁ。 |
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