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7月12日 オリンピック個人参加

オリンピックに個人で参加する事なんてできたっけ?とお思いの方も多いでしょう。
それが、できるのです。もっとも誰もができるというわけではありませんが・・・

まだ正式な独立国として承認を得ておらず、現在国連暫定統治下の東チモールですが、国際オリンピック委員会はこのたび、この国の選手に「個人資格による五輪参加」を認めました。この方法は1992年のバルセロナオリンピックでも用いられた特別措置です。

バルセロナの時には、IOP ユーゴ マケドニア選手としての参加記録が残っています。IOPというのはインディビジュアル・オリンピック・パーティシパントの略でオリンピック個人参加者という意味です。

今回東チモールの選手たちは、IOA インディビジュアル・オリンピック・アスリートという呼称で参加し、開会式などには五輪旗をかかげて入場する事になります。
今のところ数人が参加予定です。ボクシングや女子マラソンの選手が含まれているそうです。

 
スポーツ古今東西
 
モスクワ大会に始まり、ロス、ソウル、さらには冬の大会も経験し、シドニー大会がなんとオリンピック取材10回目になる宮嶋泰子アナウンサー。取材ではその選手の持っている「根」を掘り起こそうと歳甲斐もなく?大声を張り上げて走り回り、スポーツを縦から見たり横から見たりと大忙し!他とは一味違うスポーツ企画をこのコーナーでぜひお楽しみください。
 
 
    
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