今年の冬はイカが豊漁だとか。 ということで、忘年会は、イカ料理はいかが? あ、ダジャレ言っちゃった♪
気を取り直して、今回の現場直行先は『いかセンター』です。 他店との違いを鮮明にするため、 最近では、もやしや、きのこなど、 ある1つの食材にこだわったお店が目立っているそうです。 その1つが、こちら、新宿にある「いかセンター」なる居酒屋なわけです。
行ってみると・・・いました〜! 生きたイカが元気に泳いでいます!!
こちらのお店では、いけすに、常に2種類のイカを置いているのだとか。
イカって、ストレスがあると、色を変えて赤くなるそうですが、 このいけすにいるイカは透明で、気持ちよさそうに泳いでいました。 イカがいるところあらば全国どこでも水槽車で駆けつけ、 生きたままのイカを集めているそうです。
実はイカにも旬があって、 2種類のイカが同じいけすにいるのは珍しいそう。 ちなみに、スルメイカは冬までが旬、 ヤリイカは、冬〜春にかけてが旬だそうです。 とってもイキがよくて、 「兄ちゃん!」と呼びたくなるような大将が、 「今年は海が温かいので、スルメイカの旬が長いんだよ〜。」 なんてことも話してくださいました。
イカの他にも、 金目鯛の煮付けや、刺身など、 美味しい海の幸が盛りだくさん。 中でもやっぱり、イカ料理を頼む人が多いそう。 そして、リピーターになってしまうとか。 お醤油が香ばしいイカのぽっぽ焼きに、 揚げたてで衣がサクサクのイカ天婦羅、 いけすから掬いあげたばかりのヤリイカの姿造・・・。 スーパーで買うイカは一般的に白いですが、 新鮮なイカは、身が透明なんですね。 弾力と甘みが違いました。 すぐに身が白くなってしまうので、 生き造りでないと、この透明感は出ないそうです。
ちなみに、こちらの『いかセンター』は2008年2月1日にオープン。 最初はお客がいない時期があったそうですが、 口コミでイカ好きが集まり、増えていったそうです。 「イカも店員もイキがいいのが一番!」と大将。 確かに、威勢のいい店員さんばかり! 「イカで日本一目指します!」と、元気な笑顔でおっしゃっていました。