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百貨店側には勝算がありました。
消費者のエコ志向です。
いい品が安く買え、しかもエコにも貢献できる、
「もったいない!」をウリにするわけです。
期間中、1億円の売上を見込んでいるそうです。
11月、消費者庁が賞味期限表示の見直しを決めたことも背中を押しました。
期限設定の根拠や表示方法についての新しい指針を作り、
年度内にも食品メーカーなどに協力を要請するそうです。
百貨店業界には、賞味期限に関する厳しい自主規制があって、
賞味期限が3分の1に迫ったものは、店頭から撤去し返品するようになっているそうです。
そのあとに待っているのは大量廃棄処分。
常々もったいないと思ってきていて、この企画が誕生したとか。
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