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たこ焼きほど、キュートな“粉もん”はありません。
あの丸っこさ、お手軽さ、どうしてこんなにテンションが上がるのでしょう!
2010年11月6日(土)、たこ焼きのテーマパークが、東京お台場にオープンします。
Jチャンネルの取材で、一足早くお邪魔してきました。 |

じゃーん |
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出迎えてくれたのは、タコとたこ焼きのマスコット。
『ちゅーちゅー』と『たこたん』と言うそうです。
まるで縁日のような雰囲気の空間に、たこ焼き屋台が5軒。
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まずは手前から。『やまちゃん』
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できたてがオススメ。
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こちらは、こだわりの出汁で有名なお店。
野菜だけでなくフルーツも加えてお出汁を作っているそう。
熱々のうちは外がカリっとしていて、
皮を破ると、中からとろとろの生地が溢れてきます。
ものすごく熱いので、火傷に注意!少し甘めのソースが病みつきになりそう。
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イタリア風たこ焼き『Sea&Sun』 店長もいい具合にこんがり。 |
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全く新しい種類の、イタリアン風タコヤキ。
松尾「タコ入ってへんのにどこが『たこ焼き』やねん。」
店長「せやから『ベジタコ』ゆうとるねん。」
そう、名物は、タコではなく季節の野菜を入れた、ベジタコ。
この日はナスを入れて焼き、
たこ焼きの表面にガーリックオイルを塗って塩をふりかけて完成。
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こ、この香りは・・・たこ焼き界のペペロンチーノや! |
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中のナスも、いい具合にとろけていて美味でした〜。
女子に人気の明太子たこ焼きもオススメだそう。
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明太子がピリっとしていて、好きな人にはたまりません! |
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店長が5年かけて開発したという絶妙な味、ぜひ試してみてください!
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3軒目は、『十八番』 |
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なぜかお店の外観を撮り忘れました。一番お世話になったのにすみません。
仕方がないので、「面白いポーズしてください」と無茶ぶりして撮らせていただいた一枚で。
ここは、作る過程を見ていると面白いですよ〜。
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全面ピンク色に!!
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天かすを表面に絡めとっていきます
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粉末にした桜エビをふりかけて一面ピンク色にした後、
上からたっぷりの天かすを敷き詰めます。
その天かすを、上手にたこ焼きの表面に絡めて、
サクサクのクリスピーな食感を出すんです。
ピックを二刀流で操り、リズミカルな動き。
銅板を使っているため熱伝導が早く、早く焼かないと焦げ付くそう。
二刀流の手さばきが、とってもカッコイイお店です。
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4軒目は『本家 会津屋』 |
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言わずもがな、漫画『美味しんぼ』にも登場したことのある、たこ焼き発祥の店、
昭和八年から続く元祖たこ焼き店。
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鰹節も青海苔もかかっていないシンプルな見た目。 |
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生地に、ほんのりとお醤油の風味がついていて、
表面をこんがり焼くことで、香ばしさが引き立ち、食欲をそそります。
ソースをつけない、さめてもおいしいがモットーだそう。
すじコンとネギの入ったラヂオ焼きもあって、
いただくと、昭和の景色が蘇ってくるようでした。
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どこか懐かしさを感じる味です。 |

最後に、『道頓堀くくる』 |
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本家は、なんとタコのしゃぶしゃぶなどを扱うお店。
そのため、タコをはじめ、素材に自信あり!
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生ダコを使っているのはここだけでした。 |
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クリーミーでとろっとろの生地から出てくる、タコの絶妙なプリプリ感がたまりません。
鰹節の香も高くて素材へのこだわりを感じます。
最後に白ワインで香りづけ。
品と高級感のある、たこ焼き『料理』です。
ところで・・・ |

私も初めてのたこ焼き作りにチャレンジ! |
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腰がひけておそるおそる。
十八番さんに採点していただいたところ、10点満点中、・・・0点をいただきました。
焦げても最後まで諦めずに丸くしたところだけ、ナイスチャレンジ賞。
Jチャンネル上山アナウンサーは、
さすが関西出身、自宅にたこ焼き器があるそうで、
お兄さんとたこ焼きを焼く競争をしていたそうです!
噂には聞いていましたが、関西の方って、本当にそんな感じなんですね!!
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たこ焼きの中身を視聴者の皆さんにお見せしようと奮闘するスタッフ。頑張ってます。 |
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お店によって全く味が違うので、食べ比べてみるといいかもしれません。
お値段はどこも350円だそうです。
B級グルメブームと相まって、今年、たこ焼き旋風が巻き起こる?!
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