2015/3/6 こころに残る『はじめまして』

皆さま、現在本屋さんなどに置いてあるＯｇｇｉ４月号、ご覧になりましたか？
これから新生活を始める方たちへ、様々な情報が掲載されています。
スタッフルームでは菅原アナウンサーも読んでいます！

ちょっとインタビューしてみましょう。
参考になりましたか？菅原さん。

「この失敗談のくだり、分かります！構えちゃうことありますよねぇ。」

「僕は新人のころ、初めて会うプロ野球選手にインタビューした時、同じようなことがありました。
僕は野球をやっていたために憧れがあって、
いざ会うと、野球に対する愛を分かってほしくて、一方的に思いをぶつけてしまったことがあります。」

あぁ、力が入ってしまったんですね。
思いをぶつけた時、相手はどんな反応でしたか？

「結局、『おーそうなんだ！』と、向こうが気を遣って質問をたくさんしてくださって、
僕は何一つ引き出せませんでした…。」

笑
優しい方だったんですね。
では、「はじめまして」の相手とうまく話をするコツはありますか？

「取材で様々な人に初めて会うことが多いんですけど、
相手を引き出したいのなら、自分ばかり話してはダメですね。
相手の話したちょっとしたことを拾いながら、
自分との共通点を見つけると、仲良くなれると思います。」

なるほど！次に会うときにまたその話題で盛り上がれますね。
菅原さん、ありがとうございました。

そういえばつい先日、新しく入った番組スタッフが、大勢の前でこんな挨拶をしていました。
「今日見学させていただいて、この番組は時間がタイトなのだなぁと思いました。
時間管理がしっかりできるように、これから１分間で自己紹介をします！」
というようなことを言って、ピッと腕時計で時間を計り出したんです。
歯切れがよく、ありきたりじゃなかったので、みんなの関心を一気に集めました。
自分がこれまで仕事でしてきたこと、関心分野、番組への思いを語って、
時計を止めると…
「１分１０秒。ちょっとオーバーですね笑」
自然と笑いが起きました。
聞いている人を楽しませることができる自己紹介って、ステキだなぁと発見。
自分をさらけ出して失敗するのも爽やかですね。それもコツなのかな？

３月、卒業シーズンの後は、新生活が始まります。
Ｏｇｇｉ４月号を読んで、皆さん自信を持って４月を迎えられますように☆

松尾由美子でした。

インタビュー記事は、『「はじめまして」にもう悩まない！』という特集の中の、
Ｐ．１２９に掲載されています。

2015/3/6 こころに残る『はじめまして』

バックナンバー