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3月17日 ドラマ「弟」の撮影現場に行ってきました!
  スペシャルドラマ『弟』の撮影が始まっています。
『弟』は、兄・石原慎太郎さんが、弟・裕次郎さんを描いた名作、発行部数が120万部を超える大ベストセラーです。
それを映像化することになったわけですが、裕次郎さんの人生と同じくらい壮大な内容ですから、これは大変な撮影です・・・。
裕次郎さんの笑顔、ステキですね。    

さてさて、そのロケ現場となった北海道根室におじゃましてきました。

「鼻毛が凍るよ」と言われ、
スキーに行くとき以上の完全防備で臨んだ私。
実際に根室は、街全体がスキー場みたいでした。
どこを見ても雪だらけ。
道路はつるつるに凍っているし、民家にはつららは下がっています。
風が肌に刺さるようで、痛い。呼吸をすると肺が凍りつきそうでした。
 
    海岸には氷の滝が!
下にいると落ちてきそうで怖かった〜。

そんな根室で、すばらしくロマンチックなものを見ました。

まずは『流氷』。
今、目の前に巨大な島のように存在しているものが、
次の日には忽然と消えてなくなっているかもしれない、って、不思議ですよねぇ。

3歳の裕次郎役、
りゅうちゃんと雪だるまを作りました。

それから、もう一つ。
いびつな形に伸びた細い木の枝が、1本1本氷に包まれていて、
それが、日の光を受けてキラキラ光っているんです。
まるでガラスの彫刻みたいに。
本当にきれいでした。
後でそれが『樹氷』というものだと知って、いたく感動しました。
写真に撮って後で見たら、ぼやけていてちっともきれいじゃなくて、がっかりしました。
あの美しさを皆さんにお見せできず、残念です・・。

りゅうちゃん作の雪だるま。

夜になると氷点下10度にもなる海岸。
その海岸を広々と使って撮影が行われます。
当時のシーンを再現するわけですが、とにかくこの撮影は規模が大きい!
再現されるシーンの中で、厳かで静かで重みのある役者さんたちの演技が、なおさら光ります。

こう寒い日は、地元のお母様方が作ってくださる豚汁が心に染み渡ります・・・。

・・・残念ながら、これについても写真はございません。
実は海が荒れて撮影が1日延期になった関係で、
私も実際の撮影を見ていないんです。(-_-;)

でもこの根室での撮影は、間違いなくOAで見てほしいシーンです。
実は私自身が楽しみな、ドラマ(の枠を超えたドラマ)『弟』なのでした。

北海道の冬は、日中がオススメです。

こちらはテレビ朝日の前で。松井さんに撮っていただきました。
   
 
    
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