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3月11日 題名のない音楽会21 『久保田アナの題名日記』

超絶のエンターテイナー ブルーマングループ
---------------------------→ 第3回 音楽センター試験
(2008/3/9放送)
♪♪

皆さん、こんにちは!
今回のブルーマン・グループのステージはいかがでしたか?
ブルーマン・グループのビートとオーケストラのサウンドが
あんなにもマッチするとは!
驚きと感激のステージでしたね!!


その中に日本語の解説があった曲がありましたよね!
あの声は、私の先輩、田畑祐一アナウンサーなんです。


渋いのは声だけじゃないんですよ〜。

渋くて低めの声がブルーマン・グループのイメージにピッタリで、
音楽監督のビルさんも“イメージにピッタリ!”と大絶賛でした!


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


さて、次回の題名のない音楽会21は
大好評企画、「第3回 音楽センター試験」をお送りします。


「センター試験」・・・
私もその昔経験しましたが、
思い出すと今でもお腹がキュウゥ〜っと痛くなります。

とにかく時間が足らず、焦った英語。
解答欄が、1つずれていた事に途中で気がつき、ますます焦った国語。。
苦手な中世の問題の多さに、途方に暮れた日本史。。。
帰りの足取りの、それはそれは重い事・・・

そんな昔を思い出し、ハッとしました。
今回の「第3回 音楽センター試験」の会場は
三軒茶屋にある昭和女子大学内の、人見記念講堂。

そういえば私が大学入試センター試験を受けたのも・・・
そう、紛れもなくここ、昭和女子大学。
これは因縁!?
・・・いやいや、きっとご縁なんでしょうね〜。
胃がキリキリと痛むと同時に、運命を感じました。

さて、私にとって苦い記憶のみが残る「センター試験」ですが、
音楽の基礎能力や知識を競い合うこの企画。
解答者は、この番組でもおなじみのこの方々!

東京交響楽団、名物ソロコンサートマスターの大谷康子さん。


音楽センター試験、栄えある第1回の優勝者
ブザンソン国際指揮者コンクール第一位のマエストロ、曽我大介さん。

 

前回、第2回の覇者。
東京芸術大学でソルフェージュ科の講師をしていらっしゃる青島広志さん。

 

絶対音感を持つ話題のピアノデュオ、FUTABA(フタバ)のお2人。

 

そして出題者はこの方!
「今までは解答者だったけど、今回は出題者だから気が楽♪」
と涼しい顔でおっしゃる、日本の編曲界の重鎮、前田憲男さん!

 

出題者は前田憲男さん、
そして解答者は音楽界の第一線でご活躍されている皆さん!!
なんとも凄いメンバーで行う、ハイレベルなセンター試験であります。

出演者は只今ご活躍中の皆さんばかり。
“きっと緊張はしないんだろうな〜・・・”っと思っていたのですが、
どうやら、そうでもない様です。

この試験の一ヶ月前の収録で大谷さんにお会いすると、
「早押しの練習をしなくちゃいけないわねぇ〜!
ちゃんと押せるかドキドキするわ〜」
っと、以前苦戦した早押し対策に余念がないご様子。

そして第1回の優勝者・曽我さん、
第2回の優勝者・青島さんの2人には
朝、会場に入ったとき時から戦い前のアスリートの様な、
静かな緊張感が垣間見えます。

また、この試験の準備も入念に行われたんです。
まずは前日の、オーケストラのリハーサル。

センター試験ではお馴染みの問題、
「音なしクイズ この曲なあに?」という問題があります。
その名の通り
「音を聞かずに、演奏する様子を見て正解を当てる」
という非常に難易度の高い問題があるのですが、
“音を出さすに、同じように動く”というのは、
オーケストラの皆さんもやはり難しいようで、
ついつい音が鳴ってしまいます・・・。
皆さんかなり練習をされていました。

解答者、そしてオーケストラの皆さんにとってもかなりの難題。。。
もちろん当日は、音が鳴らずバッチリでした。

これら、多くの苦労を重ねて頂いたのも、全て
「音楽センター試験」という本番一発の真剣勝負のため!

解答者の方々の勇姿。そして早押しの緊張感。
音を出さないように演奏する日本フィルハーモニー交響楽団の皆さん。
そして、演奏がない中イメージを膨らませて指揮をされる岩村力さん。
そして、独特の緊張感から解き放たれ、楽しそうに出題する前田憲男さん。

「第3回 音楽センター試験」
この30分の中に、多くのドラマが詰まっています。
ぜひ解答にチャレンジしながらご覧ください!

 
「題名のない音楽会21」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

 

 
 
  
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