皆さん、こんにちは!
先日のガラ・コンサート特別編
「巨匠からのレッスン」いかがでしたか?
一流の演奏家は、一流の指導者でもありました。 |
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大西さん、鈴木さんはとても貴重なレッスンを
体験できたようで、満足そうな表情をされていました。
将来にどう生かされるのか、楽しみです^^
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さて、次回は・・・
皆さんお待たせしました!
スペシャルゲストの演奏を心ゆくまでお楽しみ頂きましょう!!
題して「クラシック ヴィルトゥオーゾ対決」!!!
…ちなみに私は、この言葉を始めて聞きました。
“ヴィルトゥオーゾ”…!?
【ヴィルトゥオーゾとは・・・】
卓越した演奏技術を誇り、難曲を高い完成度で演奏できる能力を持つ、
超一流の演奏家。
なんだか凄いですね。。。
しかしこの言葉も、今回のゲストの皆さんの演奏を
聴いて頂ければ、理屈抜きで納得して頂けるはずです!
まずは、この方たち!
ロシアを代表する世界的オーケストラ
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の皆さん! |
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その演奏は正に“ヴィルトゥオーゾ”!
オーケストラの高い演奏技術もさることながら、
今回のレッスンでもわかるように、
指揮者のシモノフさんの音楽に対する拘り、そして情熱が
よりいっそうオーケストラの皆さんの実力を引き出し、
強い信頼関係が迫力満点の演奏から感じられました。
CMでおなじみのあの曲も演奏して下さいます^^
そして豪華なソリストの皆さん。
ヴァイオリニストのサーシャ・ロジェストヴェンスキーさんは
シモノフさん一押しのヴァイオリニスト! |
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お父様は日本でも“ロジェヴェン”という愛称で親しまれていた
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーさん。
「もの静かなので、ちょっとシャイな方なのかな?」
と感じましたが、演奏時は迫力満点!
弦がほどけるほど、情熱的な演奏を披露して頂きました!
早いパッセージの弾きこなす様子に思わず「お見事!!」
次に紹介するのはイギリスからのゲスト。
チェリストのジュリアン・ロイド・ウェバーさん! |
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ん?ロイド・ウェバー?どこかで聞いたことが・・・
と思ったあなた!
そうです。
ミュージカル「キャッツ」などの作曲で知られる
“アンドリュー・ロイド・ウェバー”さんの弟さん!
驚きですよね!!!
ジュリアンさんはチェロが小さく見えてしまうほど背が大きく、
演奏も迫力満点!
最初は「怖そうな人なのかな?」と感じたのですが、
笑い顔がとても可愛いチャーミングな方でした。
とても目が印象的で、吸い込まれそうな青い瞳も魅力的!
今回演奏していただく曲は
チェロのテクニックが全て網羅されている
と言っても過言ではない難曲。
最初はゆったりろうろうと、そしてチャーミングに。
次第に盛り上がると細かいパッセージとなり、
その細かいパッセージがオーケストラのフルートの
これまた細かいパッセージと交じり合います。
「おそれいりました!!」と唸ってしまう名演でした。
そして!この方も昨年に続いてのご出演。
今回のレッスンも素晴らしかった、
アジアが誇る世界の歌姫!“スミ・ジョー”さん!! |
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昨年も放送で拝見したのですが、
スミ・ジョーさんの歌声にはとても驚きました。
あの小さな体のどこから、このような声が出るのかと!
今回、目の前で歌声を聞き、感動のあまり、
歌えるはずもないのに、ご本人と同じように、
口を開けたまま見入ってしまいました。
しかも、歌っていただいた作品がとても貴重なもの。
それは何故かというと、答えは簡単!
歌える人がいないほど、難しい曲だから・・・
つまり、今、スミ・ジョーさん以外に歌える人が
ほとんどいないといわれている難曲なのです。
2本のフルートとともに、軽やかに転がる歌声。
それはまるで3本のフルートが
デュエットしているような錯覚をしてしまうほどの妙技!
カラヤンが「神様の贈り物」と呼んだその声は
正に正真正銘のヴィルトゥオーゾ!でした。
どうです、皆さん?
早く見たくなってしまいますよね?
私はこの場にいることができてとっても幸せでした^^
「題名のない音楽会21」からの年に一度のプレゼント、
是非、ご覧下さい!!! |
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