前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー
 


10月7日 題名のない音楽会21 『久保田アナの題名日記』

中村紘子ピアノ学院(1)〜あなたも一流ピアニスト!〜
--------→  中村紘子ピアノ学院(2)〜コンチェルトって楽しい!〜
(2007/10/7放送)
♪♪

こんにちは!
今回の「中村紘子ピアノ学院(1)〜あなたも一流ピアニスト!〜」
世界的ピアニスト・中村紘子さんの公開レッスン、いかがでしたでしょうか?
教育者としての中村さんの指導、本当に素晴らしいものでしたね。


中村さんの“手の形一つで、音の力強さが変わる”という一言。
私がピアノを習っていた時に、“手は卵を握る様なかたちで・・・”
と言われたのを思い出しました。
“力強く音を聴かせたいときは卵をより強調して上から指を落とす”と・・・。
中村さんのお話を聞いて、確かに指を寝かせて弾いたときよりも、
音が力強くなるのがわかった事を思い出しました。

3人の生徒さんは、中村さんに聞きたかった事をしっかりと教えてもらえた様です。
このレッスンがピアニストへの更なるステップアップになったことでしょう。
そんな皆さんのご活躍を楽しみにしています!

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

さて、次回は
「中村紘子ピアノ学院(2)〜コンチェルトって楽しい!〜」
と題してお送りします。
この回ではピアノコンチェルトの最高峰、
ベートーヴェンの『皇帝』の魅力について、特集します。
中村紘子さんには演奏者の視点から、
そして指揮者の大友直人さんにもお話しに加わって頂き、
指揮者としての視点からもお話して頂きます。

 

今回、大友直人さんには初めてお逢いしたのですが、とてもスマートな方でした。
大友さんがお話されるたびに、気品と教養に満ち溢れた高貴な雰囲気になり
まるで“ヨーロッパの貴族”のようなオーラが漂っていました。
しかも中村さんとのコンビネーションも完璧。
一流音楽家のお2人に、『皇帝』の秘密を楽しく、
そしてわかりやすく説明して頂きます。

まだまだ勉強中の私ですが、この曲はさすがに聞いた事がありました。
『皇帝』という名前がとても印象深く残っているのですが。。。
聞いて驚きです!
実はこの『皇帝』という名前は、作者のベートーヴェンがつけた名前ではなく、
この曲を、後々聴いた人が曲想・規模・内容において
『皇帝』たる堂々としたイメージを元に名付けたそうなんです。

フムフム・・・
とすると、名付けた人はこの曲を聴いたそのストレートな感覚で
『皇帝』というイメージを受けたということになりますね。
聴く人に華やかなイメージをあたえる『皇帝』。

この曲はどうしてこんなにも、きらびやかな印象で
後世のピアニスト、そして人々の心を掴んで離さないのか!?
この曲を作ったベートーヴェンという人は一体どんな作曲家だったのか?
お2人それぞれの視点から見た『皇帝』、そしてピアノ協奏曲のお話を
じっくりして頂きます。


これを見れば協奏曲、
そしてその協奏曲の中の名曲といわれる『皇帝』の魅力が
手に取るようにわかりますよ^0^
しかも、今回の演奏曲はこのベートーヴェン『皇帝』1曲のみ。
なかなかテレビで見る事はできませんよ〜。
お2人の解説と共に、じっくりご堪能下さい!

 
「題名のない音楽会21」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

 

 
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー