今年もこの季節がやって来ました!
埼玉県羽生市で行われた「ゆるキャラグランプリ2012」
朝からたくさんの「ご当地ゆるキャラ」がずらり勢ぞろい。
そして、それを取り囲むように、たくさんの人でごった返してします。
去年も同じ場所に足を運んだのですが、今回行ってみると…何だか少し様子が違うではありませんか。
朝は冷え込みが厳しかったのですが、その寒さを吹き飛ばすような熱気。
そう、去年に比べて明らかにパワーアップしています!!
それもそのはず。
11月24・25日の2日間で訪れた人は、合わせて29万5千人!
これはなんと、去年の2倍以上の数なんです。
さらに、これだけたくさんの人たちが、み〜んな笑顔。
なんて平和なイベントなんでしょう♪
インターネット投票で好きなキャラクターのグランプリを決める仕組みになっていますが、そこに立候補したのは865キャラクター。HPへの投票総数は、2か月間でおよそ650万票に上りました!
ともに去年より倍増していて、いかにこのイベントが盛り上がってきているかが分かります。
このように地域一体となってグランプリ獲得に取り組むのは、その経済効果への期待があるからといいます。
去年グランプリに輝いた、熊本県「くまモン」の経済効果はなんと25億円。
会場でも「少しでも地元を活性化したい!」という思いがたくさんのゆるキャラ達から伝わってきました。
ちなみに今年のグランプリは、愛媛県の「バリィさん」

この「バリィさん」のブースでも、関連グッズを買い求める人達の長い行列ができていました。
さすがグランプリに輝くだけの人気!
中には背中に「バリィさんリュック」、肩には「バリィさんのトートバックに人形」という格好で
「バリィさん腹巻や靴下」を買い求めようと列に並んでいる熱心なファンもいて、圧倒されるほどでした。
他にもスカイツリーのある押上・業平橋地区のキャラクター「おしなりくん」や
テレビ朝日の深夜放送している番組「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」に出てくるキャラクター
「パパと息子」にもばったり遭遇しましたよ!

実行委員長の増田さんは、地元の活性化だけではなくて、「世界に輝く日本」というものをイベントを通じて作っていきたいとおっしゃっていました。
このイベントがどこまで進化しつづけるのか、その行方が楽しみです!!
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