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6月25日 防災用の井戸が人気だそうです!

去年の東日本大震災や、先日浄水場からホルムアルデヒドが検出されたことなどを受けて、水の大切さをより感じている方も多いと思います。
そこでいま「防災用の井戸」を掘る人が増えてきているそうです。


練馬区で会社を経営している長徳さんは、
3か月前に、会社の敷地内に井戸を設置しました。



やはり去年の東日本大震災があったことがきっかけだそうで、
周りにはマンションや小学校があるため、会社の従業員だけではなく、
いざという時に地域のみんなで使ってもらえたら…という気持ちで
井戸を掘ったそうです。

実際にその井戸を見せて頂くと、思ったよりもコンパクトで
場所はそれほど取りません。
駐車場の奥のスペースにすっきりと収まっています。

災害を想定しているため、停電しても大丈夫なようにポンプは手で押すタイプ。
わたしも実際に水を汲んでみましたが、とても軽いのに驚きました。
片手でもスイスイ押せましたので、これなら子供でも簡単に扱うことができそうです。



そしてパイプの先からは、冷たく澄んだ水が豊富に溢れ出てきます。
夏は気持ちいいでしょうね!



もともとこの周辺では井戸水を使っていました。
そのため、水はきっと出るだろうという確信があり、
今回も2〜3メートル掘ったらすぐに水が染み出してきたそうです。

ちょうど工事後3か月経って水質が安定したころなので、いま水質検査の依頼をしているそう。
これで大丈夫だったら飲み水としても使えるということですから、いざという時の安心感は抜群ですね!


業者によっては、20万ほどで掘削工事をしてくれるところもあるようです。
防災の意識が高まる中で、井戸の人気もますます高まっていくのではないでしょうか。

   
 
 
    
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