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今回の演奏をお聞きになって、フルート一本でこんなにも多様な表現ができるのかと驚く方もいらっしゃるのでは…。
きれいで優雅、だけではなく、とてもパワフルで躍動感のある音色を聞けば、パユさんが「全身で」フルートを演奏してらっしゃることがわかるはず。
今回は演奏してくださる「カルメン」のメドレーでは、多くの人物を変幻自在に演じ目が離せなくなり、「レンスキーのアリア」では、悲痛な嘆きが、心をつかみます。
素晴らしかったです…。
5月にはベルリン・フィルの定期演奏会での指揮が決まっている佐渡さん。
パユさんとの一足早い共演をお楽しみください。
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